2019’s blog

トライアスロン・デュアスロン・マラソンの記録

加古川マラソンでサブスリー(2019)

1.55歳、体脂肪率19.5%でサブスリーを達成した。

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 マラソンを始めてもう15年になるが、ほとんどハーフマラソンを走ってきた。

初めてフルマラソンを走ってからは3年10か月でサブスリーを達成できた。

2016/1/31 初フルマラソン 勝田マラソン3:52:24

2017/3/12 古賀花桃ラソン 3:21:20

2018/2/4  別大マラソン DNF

2018/11/28 つくばマラソン 3:26:04

2019/3/5  別大マラソン 3:25:12

2019/3/17 板橋シティマラソン 3:18:16

2019/12/22 加古川ラソン 2:59:17

 年齢は55歳、体重は71.5km、体脂肪率はほぼ20%で、他のランナーと比較すればかなり低いスペックで、自分でも予想外であった。なお、前日に酒を4合近く飲んでいた・・

 体重、体脂肪率が多いことは、練習不足と自己管理ができていないだけで、前日の酒もまったく褒められたことではなく、今回のサブスリーが僥倖だったことを示している・・

 2.加古川ラソンのレース展開

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 記録にまだ魅力があったので、別大マラソンを除いてはフラットで記録の出やすいレースばかりエントリーしてきた。加古川は記録の出やすいレースで、関西の懐かしい友人に会いに行くつもりでレースにエントリーした。

 当日の天気は曇で、気温は6℃~13℃程度と、さらに風が比較的少なくベストコンディションだった。河川敷のレースなので多少は風が吹く・・・

 一般の部でエントリーしているが、3時間のタイム申告をしていたので、一番前からスタートできた。同じレベルの人たちと最初から走ることができてタイムにロスがでない・・・

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 3時間ペースランナーが、陸上部の大学生だろうか・・・可愛らしい女の子2名とイケメンの好青年5名が、風船を背中につけて目印になり、ぴったりキロ4分15秒で刻んでくれた。

ペースランナーを参考に、水は、10Km、20km、30kmと三度飲んだ。それぞれ少量づつだ・・

 河川敷のフラットなコースで、ペースランナーの後ろについて、ひたすら走るが、後半に入ると、同じレベルの人たちもふらふらと蛇行してくる。さらに、10kmの部の遅い人たちが左端にいて、ときどきペースが乱される・・

 しかし、思ったよりもペースを維持することができて、「もしかしたら3時間を切れるかも知れない」と思ったのは30Kmすぎだった。「万一、今回で3時間切れたら、来年4回入れているレースも必要なくなって、走らなくて済む!!」不埒なことを考えながら、35kmで足がつることを予想して、芍薬甘草湯の顆粒を飲んだ・・・

 そのまま、ペースランナーの背中を負いながら走るが、38kmを過ぎると、私と同世代で、ひどく辛そうな呼吸をしているランナーと二人で、ペースランナーを負うこととなった・・・

 39kmを超えると、あと、3kmとペースランナーが励ましてくれる・・・まだ、ペースが落ちない・・・

 40kmを超えると、ペースランナーに「3時間切れますか?」と聞くと、「落ちなければ大丈夫です!」と言ってくれた・・・

 41kmから、前腿の張りがでて力がはいらず、さらに、呼吸が深くできなくなる経験したことのない症状が出てきた・・・ ペースが4:15から4:25に落ちる・・・・

 ペースランナーが「出し切れー!!」と怒鳴ってくれた!!!ペースの落ちを抑えながら、なんとか3時間を切ってゴールした・・・

 「夢のサブスリー」を達成した。なんだか、思ったよりも、あっけなかった・・・・

 本当にペースランナーに感謝した。握手して別れたが、もっとお礼が言いたかった・・

3.振り返ってみると(成功要因)

①練習量

 サブスリーは250km走る必要があるとの定説に反して、12月の走行距離は105km、11月は185km、10月は80km程度の練習量で、かなり少ない走行距離だった。

 11月末に駅伝で10km、12月初旬に駅伝で13kmを走ったが、それらのレースが筋力増強に効果があったような気がする。

 また、駅伝準備のためにも、走行距離よりもウィンドミルで、短い距離で刺激を入れた。

②シューズ

 シューズはナイキのウェイパーフライ%を使ったが、このシューズも効果があったような気がする。

③ ロキソニン芍薬甘草湯

 これまでの経験から、35kmで左の鵞足炎、右の梨状筋に障害の癖があり特に右の梨状筋に痛みが出ると、全く走れなくなることが予想された。

 痛み止めが聞く時間を考慮して25kmでロキソニンを投入し、足がつる35kmの手前で芍薬甘草湯を服用したことが効果があったと感じる。(水がなくひどくむせたが・・)

4.今後

 今後は、トライアスロンにシフトして、苦手なスイムを克服し、バイク練習に励む予定だ。来年にエントリーしたマラソンについては、出場するかどうか、ゆっくり、考え直す・・・

はじめてのDNF 2017銚子トライアスロン

-銚子トライアスロンに出た-

 オリンピックディスタンスでサークルのみんなと出場した。

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 銚子の海は透明度が低かったが、スイムはフツーのタイムでアップした。

トランジッションエリアの前までが計測点だったので、水を飲んでタイムが遅れたが32分ほどで上がれてたと思う。

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勇んでバイクに乗ったが、1.5km坂を登ったところでタイヤの空気が抜けた・・・

前日に同じように空気が抜けたのでショップでチェックしてもらったのだが、やはり見えない部分でタイヤに穴が開いていたようだ・・・念のため予備のホイールも持ってきていたのに、レース中だと対処しようがない。

シーラントを入れようと思ったが、そんなことをやっているうちに10分ほどたってしまい、この状況だと3時間超えてしまう・・・

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残念ながら、リタイアした・・

マラソンやトライアスロンデュアスロンのレースで途中でリタイアしたのははじめてだ・・・・残念

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 やけ酒飲んで寝た。

 バイクメンテは慎重にしなければ・・・・

トライアスロンへの挑戦(その15-2017徳之島ミドルトライアスロン)

―徳之島トライアスロン

 去年の新島のレースで知り合ったトライアスリートたちから、徳之島のミドルトライアスロンに出ないかと誘われた。

 去年の新島のトライアスロンはとてもいい思い出だった(今年も楽しかったが・・)ので、無理に年休をとって参加することにした。

 いつかはロングに挑戦するためにも、ミドルを挑戦する必要がある。

 

2017徳之島トライアスロン、ビフォー、アフター

 ―徳之島の闘牛―

 レース前日は徳之島で闘牛を見た。

 大型の牛が戦う様はとても迫力があった。司会をするアナウンサーの人が長靴でいかにも飼育農家のおっちゃんの風体でぬるい感じもおもしろかった。

 牛に子供を乗せたり、大勢の人間が出入りして、かなり危険な感じだったが、走り回る子供たちと一緒に芝生に座り応援する地元の観客たちもいい感じだった・・・

 営々と何年も何年も続いてきたのだろう・・・

 

徳之島トライアスロン闘牛観戦2017/6/24平土野闘牛場

 

 ―ミドルトライアスロン

 レースの一月前にエントリー用紙と一緒に子供たちの手紙が入っていた。とても可愛らしい。

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―とても遠いが海は綺麗だ―

 徳之島は東京から徳之島は人口2万8千人の奄美列島の島で、鹿児島と那覇の真ん中に位置する島で、本州の文化(奄美文化)と琉球の文化のちょうど間にある島だ。

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 徳之島は鹿児島からフェリーで15時間もかかる。

 マルエーフェリーとマリックスラインという二社が交互に就航しているようだ。

 マルエーフェリーは爺さんばっかりだが、マリックスラインは若い娘さんがたくさんいてクラブかキャバクラのようだった・・

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 海はあくまでも透明で、珊瑚がある。極端に湿度が高く、蒸し暑くて、日差しがまぶしい・・・南の島らしいビーチがたくさんある・・・

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―スイムは1時間かかった―

 スイムは2Kmで1Km泳いで、1Km引き返すコースだ。

 いちおう、スピードでゆるやかに3区分されているが一斉スタートだ。

 1時間かからないと思っていたが、潮の流れがあって思うように進まない・・・波が高くて前が見えないのでひどく蛇行を繰り返す。

 透明度が高いので前の人たちも見えるのだが、彼らも蛇行している・・・

 往路はひどく蛇行したが、帰路は潮の流れに乗って早くなった。最後の海から上がる50mは極端に進まなかった。

 もっと早くなったと思っていたが、1時間かかってしまった。

―バイクは思ったよりも坂が低かったが足が攣る―

 バイクは、75kmで、坂が多いと聞いていた。

 沿道からは島民が総出で応援してくれる。

 苦手なバイクで足が終わるのを防ぐつもりでセーブしていったが、案外、坂が低かった。でも、60Kmほどいった、「チロル」という飲食店の前で、足が攣ってしまった。電気のようなショックが走り、右足の内側広筋が攣った。

 そのあとは、右足をかばって片足で漕ぐように進んだ。

 結局、3時間20分もかかってしまう。

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―ランは炎天下のなか気温30度近くなり歩く―

 ランは新島トライアスロンのときの失敗を繰り返さないようにバイクで足を温存するつもりだったが、やはりバイクで足が攣ってしまい走れなくなった。

 炎天下のなか、気温が30度近くなり、歩いてしまった。

 エイドでは、ビニール袋に入った氷水を首にあてて、コーラをがぶ飲みする。

 水を含んだスポンジを肩に挟んで走った・・・足の故障と暑さで歩いてしまい、2時間半かかってしまった。

 今回も得意なはずのランを生かすことができなかった。

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 走り終わったら、会場ではアイシングのサービスがあって、濡れタオルをかけて腋と首に氷を当ててくれた。「あの世」ではないかと思うぐらい気持ちがよかった。

―また出たい―

 結局、なんとか完走はしたものの、7時間もかかってしまった。

 いまのままでは、ロングの完走も厳しいかもしれない。足を残す対策を考える必要がある。

 でも、美しい海、島総出での応援、かわいらしい子供たちがたくさんいる島、ホテルのプライベートビーチにバイクでみたサトウキビ畑・・・すべてが楽しかった。

 できることなら、もう一度出たい。

<覚え>

 ・サンダルが必要

 ・新調したトライスーツにポケットがなかった。

 ・マグオンや補給食はバイクにテープで貼りつける。

 ・日焼け止めを塗る。

  

 

 

 

富士ヒルクライムレース2017

バイク練習をしなければと思い、坂が苦手なのに富士ヒルクライムレースにエントリーした。

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結果はといえば、散々だった・・・恥ずかしくてタイムが書けない・・

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時計を見あやまやったのもあるが・・・

 

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ただ、一万台のロードバイクが富士山の一合目から五合目まで登るレースはとても面白かったことには間違いがない。

 

ピナレロのDOGMAとSworksを試乗したが、軽くてスイスイ進んだ・・・イベントもたくさんでていて面白かった。

 

来年も出たいと思うが、まともな成績でゴールしたい。

 

 

トライアスロンへの挑戦(その14-2017新島トライアスロンの結果)

― 2017 新島トライアスロンに出場した―

 去年、新島トライアスロンに出て、きれいな海、のんびりした島の雰囲気、宿で出会った魅力的な人たち・・・などの思いでがあり、今年もエントリーした。

 今度は、トライアスロンサークルの人たちと一緒の宿に泊まることにした。

 夜の東海汽船に乗り込み、8時半に新島に到着した。

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―結果はかなりいまひとつ―

 結論からいうと、去年より3分縮めたが、まったく不本意な結果だった・・・300番程度/450完走者・・・

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―スイムは少し慣れてきた―

 35分の成績が32分に縮まったので、わりと良かった。

 波が高く、去年より泳ぎにくかったものの、バトルも少なく、足の攣りを心配したが、コムレケアが効いたのか、攣らずに済んだ。

 水中撮影で指導された手の向きで、蛇行が減ったこと原因だと思う。

―バイクは予想どおり―

 苦手なバイクはおおむね予想どおりあまり成績はよくなかったが、去年より少しタイムを縮めた。これが自分の実力だろうと思う範囲の成績だった。

―ランがまったくダメだった―

 新島のレースはバイクのあとのランはスタート時点から急な坂になる。

 私は、比較的ランが得意で50分かからないと思っていたのだが、バイクで足が終わってしまった。

 あらかじめ、対策としてキネシオテーピングをして薄筋の保護をしていたにもかかわらず、膝の内側のあたりが攣って、痙攣をおこす・・・

 後で調べたら、内側広筋が弱いのかもしれない・・・

 得意なはずのランで、知り合いがみんな抜いていく・・・

 残念ながら、これが、自分の実力だと分かったが、同時に、女子をはじめとするスクールのみんなの水準の高さに驚いた・・・ 

―成績はいまひとつだったが今年も楽しめた―

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 来年また行きたい。

今度はメジアンを超える以上に2時間40分を切ってみたい。

水中動画でのスイムの分析

https://youtu.be/27fhkpvw

―SWIMがいつまでたっても速くならない―

 根本的な問題があると感じて、チームメイトが進めてくれた舟堀のスクールでフォームの水中分析をしてもらうことにした。

 夕方に都営新宿線にのって申し込んだスクールに行ってみた。

 一回のみの分析でトライアスロンのコースだったが、3名の受講生だった。

 講師は福島弁?が少しある日焼けした女性で、いかにも速そうな講師だった。

―まず、立ち姿勢から―

  スクールの概要は次のとおりだったが、詳細は省略している。

 まず、起立したまま鏡のまえで、クロールの姿勢をやってみる。

 丁寧にいろいろと教えてくれた。2ビートの足の動きがなんだかこんがらがる。

 ① かき手 >足のつま先を動かしてローリングを入れることがポイント

        手の幅は肩幅より広めを意識するほうがよい。

 ② 引き手 >ローリングしているので腋から左右に体にそって平行に上げる

        イメージ

 ③ キック >膝をちょっとまげて小さくボールを蹴る 

 ④ 2ビート>かき手側と同じあしをキック

 

―水中動画での分析―

 そのあと、生簀のような水流が流れるプールで、水中映像を撮影してもらった。

 指導前はこんな感じだった。

 排出口から水が出てくる仕組みで、水流の調節を講師が泳ぐ生徒を見ながら行う。


水中映像、だめな泳ぎ方

 

1.息継ぎなしで分析

  水中映像、だめな泳ぎ方のとおり、次の指摘だった。

  上手な受講生がいて、比べるとよくわかった。

  ① 差し込む手の位置が高い

  ② 差し込む手が肩幅より狭くなっている。これでは蛇行してしまう

  ③ 2ビートキックの足の順序がかき手の反対になってしまっている。

    キックはリズムをとるだけでよいので、軽くける。

 

2.息継ぎして分析hh8
tiswim2

―息継ぎするともっとひどくなった。―

  ① 1.と同じ現象が、さらにひどくなる。

    差し込んだ手はより肩幅より開くイメージを強くしたほうがよい。

  ② 引き手に合わせてローリングする。

  ③ 息継ぎを右ですると、左手の伸びがおろそかになる。

 3.ヘッドアップ

  トライアスロンなので、海から前方を見る必要があるため、ヘッドアップもやっ

  てみたが、散々だった。

  ① タイミングがあっていない。ヘッドアップのタイミングは利き手側を差し込

   んだときにヘッドアップすることがよい。

  ② 体の中心をぶれさせないように意識する必要がある。

 

―水中動画はかなりいい分析になった―

 やっぱり、思った通り独学の泳ぎは「とんでもはっぷん」な2ビートと手の位置だった。これでは、速くならない。

 さっそく、フォームを改善してみたいと思っている。

 

サブ3.5

―フルマラソンは二度目(サブ3.5に向けた準備)ー

 陸連公認のレースでサブ3.5(グロス)を達成できると別府大分マラソンにエントリーできると聞いた。

 古河はなももマラソンは公認大会ではないのであきらめていたが、練習会の知り合いから「公認大会ではないが公認コースなので別大マラソン資格を得られる」と聞いた。俄然やる気がでて目標をサブ3.5にした。

  フルマラソンは二度目で、昨年の勝田マラソンが初めてだった。3時間52分でサブ4は達成しているが、記録を30分以上あげないとサブ3.5(グロス)を達成できない。

 ―月100Km程度しか練習できない―

 サブ3.5には月200Km以上走る必要があるといろいろな人が言っていた・・・

 出張が多く練習時間も取れないので、結局、11月:105Km、12月130Km、1月110Km、2月:100Kmと走れなかった。

 短い距離で、結果を出す方法として次のブログの記事を参考にさせてもらった・・・インターバル練習と食事を制限すること・・・・ 

 

triathlon.teraren.com

   モチベーショ低下のせいもあり、食事制限は炭水化物の摂取制限しかできず体重は72Kgから70.5Kg、体脂肪率は21%から19.2%くらいに落としたが、望ましいランナーの水準からはほど遠い・・・

 ―道具に頼る―

 グッズに頼ることにした。ランニングサークルのTNBさんが、一般医療用のガーターがいいと薦めてくれてレース前日に取り寄せた。

 

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 同じく、タビオというアーチキープができる靴下

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キネシオテーピングも・・・膝、くるぶし、足裏アーチと・・・

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 ―レースのペースを腕に巻く―

 ミズノのペースチャートをプリントアウトして、腕に巻いた。手作り・・

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  後は、花粉症対策のため鼻孔にワセリンを塗った・・・花粉との闘いでもあるww

 ―レース展開と反省―

○ エントリーは自分の実力より早めで申告すること!!

 目標タイムを3時間45分で申告してしまったのでレースナンバーはKで始まってしまった・・・・

 スタート地点まで3分もかかった・・・そして、その後も5分半のペースでゆっくりと進む・・・「別大エントリー枠はグロス」なので、むちゃくちゃ焦った・・・

 のろのろ走るランナーを忍者のようにすり抜けながら、必死で前に出ていった。5分以上もロスした。

 リカバリーしないとペースチャートどおりに走れない・・本当に痛い・・・・

 キロ4:20~4:35で21Kmまで走って、ペースチャートの3時間25分に追いついた・・・

○ 37Kmを超えるとレースの様相が変わる

 自分の走力と同じくらいの、かわいらしいボブカットの女性ランナーの後ろをついて行った。私と同じように遅い組のエントリーをしてしまったようで、他のランナーをペースよく抜いていく・・・なんとか、ついて行ったが、35Kmで離れていった・・・私より速かった・・・・

 35Kmあたりから、周りのランナーが決まってくる・・・「撃沈上等」と書いた赤いTシャツの人も、何度も抜いたり抜かれたり・・

 37Kmから、つらそうに立ち止まっている人や、道路でひっくり返っている人も続出・・・凄惨な雰囲気が漂う・・・

○ やはりフルマラソンはきつかった

 39Kmから5分を超えるペースに落ちてしまい、気は焦るが、足がついていかない・・・残りの距離を計算しながら自分を鼓舞し・・辛かった。

 エネルギーも切れて(パワージェルを持たなかった)、なんとか這う這うの体でゴールした。

 ―記録は3時間24分(グロス)で目標達成ー

 心配した記録だが、3時間24分でゴールできた。

 ネットタイムは3時間21分で、目標を達成できた。

 いま思えば、スタート位置がCとかDなら、ネットで3時間20分は切れていたかもしれないが、はじめに焦って飛ばしたからこの結果が出たのかもしれない。

 脚は、ボロボロで階段が登れない状態だ・・・ダメージが大きく、自分は、フルマラソンには向いていないように思う。ハーフまでが体質的に向いている。

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 でも、次は、別大クリック合戦に参加したい。

キネシオテーピング講座を受講した。

―マラソンに向けてテーピング講座を受講―

 3月12日に古河はなももマラソンをエントリーした。

 直近の幕張ハーフマラソンでPBを更新して90分台の記録がでたので、調子にのって、なんとかフルマラソンでもサブ3.5(グロス)を目標にした。

 そんなことで、ランの練習に力を入れているが、左膝が故障しやすく、また、最近の練習では左足首に軽い捻挫の症状が出る。

 テーピングでサポートしたいと考えて、ランナー向けのキネシオテーピング講座を受講した。講座は2時間で、3500円+消費税・・・・

―講座の内容―

 13:00に講座が開始でぎりぎりに行ったが、受講生は私を入れて二人しかいなかった・・・もう一人は柔道整復師だとのこと・・・講師は体格のよい色黒の柔道のコーチのような人だった・・・

 はじめの30分は基本的な考え方を説明してもらったが、あまり実践には関係なさそうな話だったが、「テープはあまり引っ張らない。」対して「皮膚・筋肉は十分に伸ばした状態で貼る」ことが大事なようだ。

 

―ランニングに役に立ちそうな3つテーピング―

① 大腿四頭筋テープ

  長めにテープを使って腰から伸ばすといいようだ。15センチの切り込みを入れて、そこを始点(膝の皿から2センチ上)にして上を貼り、膝を延ばして下の二股を巻き付ける。膝に効果がある・・・

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② 足底浅筋膜テープ

 足の裏が痛くなるのを防ぐことができるようだ・・・切り込みを入れないでも十分効果があるとのこと・・・

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③ 腓腹筋テープ

 こむら返り対策にいいようだ・・・疲労も防ぐことができるようだ。

 自分で貼るのは難しい・・・・

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―足首の捻挫のような症状への対策―

 足首(内側)の捻挫のような症状を相談したら、次のようなテーピングが有効だと実技をしてくれた。結構ごつい・・・

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 前側のすねを貼るだけでも効果があるとのこと・・・

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 ―足が攣る対策を相談すると―

 スイムで足指とふくらはぎが攣りやすいことを相談すると、どうも、冷えと筋肉不足(足指が曲がっている)が原因なので、テーピングが直接的な解決方法にはならなそうだった。たまたま一緒にいた受講生の柔道整復師の方はコーチもされているそうで、足指でタオルをつかむ練習を繰り返すことが有効だと教えてくれた。

 ネットで調べると、タオルギャザーという運動らしい・・・

www.youtube.com

 いろいろ実践的なことを教えてくれたので、あくまでも初歩段階にすぎないが、テーピングのやり方はなんとなく理解できた。

 本番のレースでは、テープを貼って挑みたい・・・テープだらけになりそうだ・・・

 

冬のマラソンに向けて

―冬はランニングを鍛える―

 冬はトライアスロンはレースもなく、マラソンシーズンなので、ランを鍛えることにした。

 今年の1月末に初めてフルマラソンに出て、なんとかサブ4は達成しているものの、不本意な成績だ。まだ、伸びる気がしている。

 フルマラソンは、レース後のダメージがひどく大きいので敬遠していたが、トライアスリートたちの基準はフルマラソンの記録が尺度となっている・・・

 つらいとも思ったが、3月にフルマラソンをエントリーした。それに向けて、ハーフマラソンを12月と1月にエントリーして備える・・・

 

―ランニングサークルに参加すると成績が上がる―

 ランニングは孤独なスポーツだと思っていたが、トライアスロンの知り合いたちの集まりで、有志の集まるランニングサークルに参加した。自分よりも高い走力の人たちと一緒に走ることで、刺激になり、一人でやることのないインターバルトレーニングをする機会に恵まれた。

 

 その結果、12月ハーフマラソンの結果が、1時間42分から1時間34分と8分以上も縮めることができた・・・・フルマラソンのサブ3.5も夢ではないような気がしてきた・・

 

―アシックスターサージール3がよかった―

 ランニングシューズは、フィッティングにはこだわっていたが、モデルの差などあまりないだろうと思っていた。しかし、ランニングサークルの人たちが、シューズにこだわったほうがいいと、ターサージールを勧めてくれた。

 12月のハーフマラソンではこれを履いて出たが、軽くて走りやすく成果につながったうように思う。

 直近の世界記録を出したシューズはアディダスのもっと重くてかかとのクッションがあるモデルのようだ。軽いほうがいいとは限らないようだが、私にとっては軽い靴がいい結果が出せた。

-アシックスターサージール3-

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アシックスターサージール3は、その後のモデルよりもいい傑出したモデルであることがブログなどで公表されていた。旧モデルなのに値段が下がっていない・・・167gと圧倒的に軽い。履いてない感じ・・・

 

―アディゼロ BOUNCE- 

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 アディダスのbounceというモデルは278gもある・・・ネットショップの売りも練習用と・・・

 

ニューバランス NERGY

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 以前はレース用には、ニューバランスのNERGYというモデルを使ってきた。1時間30分程度のハーフ成績にお勧めするとショップで聞いたので鵜呑みにしてきたが、あまり参考にはならないようだ・・・軽ければいいというものではないようだが、少々重すぎる。

 

-adizero Age-

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 トライアスロン用に、アディダスのアディゼロAGEを使っているが、250gだった。(紐がシューレースなので何グラムか重い)それほど軽いモデルではないが、ソールのグリップがよいので、走りやすい。ショップでは中級者モデルと言われた。

 

-NIKE CUSHOLON LT- 

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 NIKEのCUSHLON LTは、以前にあまり走ることを意識せずに普段使いを兼ねて買ったスニーカーだが、案外軽かった・・191gなので、ランニングシューズとしての性能は押さえていると思うが、ソールが少々滑りやすい。

 

-salomon speed crosspro- 

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 ちなみに、トレランシューズは333gとかなり重くなる。サロモンのSPEED CROSSPROだが、底の厚さも作りもごつい。用途が違うので別のものだ・・

 

 なんだかんだで、いつの間にか、靴がたまっていたが、手入れしないと・・・・

 次回1月のハーフでは、さらに練習用を含むシューズの性能を実践して自分に合うものを確認していきたい。

50歳からトライアスロンに挑戦(その13-九十九里浜トライアスロン結果)

九十九里浜トライアスロンに出場した―

 2016年9月23日開催の九十九里浜トライアスロンに出場した。

 8月末の木更津トライアスロンに引き続きタイムを上げるつもりだったが、前回のランで無理をして左膝を故障し、20日間の間、一切走ることができなかった・・・

 ようやく、膝の痛みが取れた段階で出場となった・・・・

 また、不本意な準備で臨むこととなった・・・・

  ―エントリーはがきが来ない―

 9月中旬にはがきが来るそうだったが、一向にはがきが来なかった。出場者のひとに聞くと、9月15日ころに来たそうだが・・・結局、はがきが来なかったので事務局に問い合わせのうえ、一宮町役場の受付で駐車券をもらうこととなった。

 前日にホームページを見てわかったが、第一ウェーブの赤組だった・・早い・・・

 駐車場受付、エントリー会場、スタート地点、トランジッションの場所、駐車場、スタート地点、いろいろと移動することとなり、スタートの10時15分までに余裕がなかった・・・

―スタートー

 スイムスクールのみんなが応援に来てくれていた。わざわざ、九十九里まで・・・

 あいにくの雨で、砂場が多いので足場はドロドロになる・・・

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 バイクをトランジッションの場所に預けるが、1500人もエントリーしているので一列に長い設置となり端から端まで数百メートルの距離がある・・・ビンディングシューズでここを走るのか・・・・

―SWIMで足が攣る―

 水温は21度くらいで、冷たい・・・水は透明度は、ほぼ0で下は見えない・・

 目標物のブイはかなり遠くで2周することになる。フローティングスタート

 保田のオープンウォーター練習会でご一緒したおっちゃんが一緒だった・・・挨拶をして話しかけたら「俺もゆっくり行きますよ」と笑ってくれた。彼とはその後、バイクとランで抜いたり抜かれたりwww

 スタートすると、はじめのバトルは少なかったが「全然進まない」・・・プールで練習した成果がまったくでず、ほんとうに遅い・・・次々と抜かれていく。

 プールだともっと早いのに・・・・ウェットスーツもきつく、息継ぎも右側だけで都度呼吸になってしまい、すぐ蛇行してしまう。蛇行を回避するためにヘッドアップするごとにまたスピードが落ちる・・

 2周目に入ると、20分後スタートの第二ウェーブがスタートして追いつかれる・・

 青い帽子がたくさんおってきて抜いていく、ぽつんと赤い私の帽子が目立っただろう・・・

 あと、500mと思って、無理をしたら「左足の中指が攣った」、回復させようと右足で抑えようとしたら「右足のふくらはぎが攣った」・・・コースからはずれ、背面で浮きながら足を延ばす・・・

 もともと攣りやすいので、前日から「コムレケア」を飲み、朝も二度かじった・・・水も2杯飲み、圧迫式のレッグウォーマーも付けているのに・・・やはり攣ってしまった・・

 

 ようやく、スイムを終えて陸を走るが、ひどいタイムになってしまった・・・

―BIKEはスピードコースだが40Kmはない―

 トランジッションの場所に到着しシューズをはくが、軽く足の指が痙攣している。

 100m近くバイクを押してスタート地点に移動するが、周りに数人しか人がいない・・スイムで遅れたので第一ウェーブの人たちはスタート済みだたのだ・・

 気を取り直して、一人で走っていく、そのうち、バイクの遅い人たちに追いついたが、つられてペースが上がらない。モチベーションもスイムの成績のせいで下がっていく・・・

 二周回目の高級エアロバイク組がすごいスピードで抜いていく。おおむねフラットなコースだがゆるい傾斜が200mほど続く場所もある・・・

 三周回だったが、結局、似たような実力の人たちと抜いたり抜かれたりしながらゴールした。タイムは1時間20分くらいだが、コースは40Kmはないようだ。

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―RUNは10Kmはない―

 RUNに入り、走り出すが足が上がらない。

 そりゃそうだ・・全然、トレーニングしていないのだから・・・いつもなら、4分40秒/Kmくらいを目標にするのだが、まったく、足が上がらず、5分をずいぶん超えるペースで走ってしまう・・・本当にダメなランだった・・・

 後半の2Kmで、くだんのおっさんに抜かれたので抜き返した。

 2Kmだけは本来の4分台で走ってゴールした。あとで見るとRUNは50分くらいでそんなに早いはずがないので、おそらく9Km500m、くらいだろうと思う。

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 ゴールではスイムスクールのみんなが出迎えてくれた。

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 リザルトをみたら、前回の木更津トライアスロンよりも総合タイムがよく2時間51分ほどだった。ベストタイムだが、距離がかなり短く、順位は中の下に落ちた。

 暖かいクラムチャウダーとかき氷、ゴーゴーカレーなめろう丼をもらって、仮眠して家に帰った。

 トライアスロンのレースは今年は終わりだ。

 来年は、スイムの課題を克服して、バイクにもっと乗って2時間40分台を確実にクリアしたい。

 しばらく、冬のマラソンにむけてランニング・・・・

50歳からトライアスロンに挑戦(その12-木更津トライアスロン結果-)

―木更津トライアスロンに出場した―

 2016年8月28日開催の木更津トライアスロンに出場した。

 かねてからの目標だったが、出張が重なってトレーニングが思うようにいかず、また、直前の1週間前にランのオーバーワークで左膝を故障してしまった・・・

 いつも、不本意な準備で挑むがサラリーマンなので仕方がない。

 

  ―エントリー受付が早い―

 当日のエントリーは朝5:30から始まり説明会の受講義務がある・・

 自宅を3:00過ぎに出発することとなり、かなり早朝の移動だった。アクアラインを使うと1時間少しで到着した。木更津市民体育館では、続々と車が集まり会場にも人が集まる・・・人数が多いのでトイレが混む・・・

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―開始―

 受付の体育館から木更津の自衛隊駐屯地まではバイクで2Kmほど移動することになるが、トランジッションの荷物があるのでちょっと不便だ。

 スイムのスタートまで、バイクを所定の場所に設置したり、またトイレに行ったり・・・

 スタートは年代別の9時、9時20分、9時40分・・・時間差のウェーブスタートになるが、参加人数が1000人を超えるため200人近くが一斉にスタートする。

 

―SWIM-

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  私のガーミンがVIVOアクティブのためSWIMが室内設定しかないことからランニングで記録をとった。(あとで聞いたがアプリをインストールすると記録できるそうだ)

 

  新島でも足が攣ったし、前回のオープンウォータートレーニングでも足が攣った。レースの対策として、前日から薬を飲み、極力、足を使わないことにしたが、これは効果があった。

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 海水温は特に問題はなく適度な水温だった。ただし、海の透明度は低く、視界は50~80センチくらいだった。まるっこいビニール袋のようなクラゲが多い・・・

 フローティングスタートになるので不安だったが、ウェットスーツを着ているので思ったよりスタート前の立ち漕ぎも負担にならなかった。

 SWIMゴールからバイクの場所まで100m程度走ることになって、少々距離がある・・・

 苦手なSWIMで無理をしないようにと慎重になりすぎて、結果はかなり悪く、前回の新島トライアスロンより遅かった・・・蛇行を繰り返しており、まったく、進歩が見られない。

 ガーミンでの測定結果はトランジッションへの移動もいれて37:32で、実際のSWIMのみのタイムは35分程度だったと思う・・・リザルトでは、38分台とさらに遅い成績だった。

 

―BIKE-

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 自衛隊の滑走路を走る、フラットなスピードコースだった・・・最高速度は50Km/hを超えて飛ばせるが、さえぎるもののない滑走路上なので風の影響も大きく風向きによる速度差が極端だった。

 ガーミンでの測定結果は1:21:29だったが、リザルトではもっと遅かった・・・

 まあ、前回の新島は1時間26分台だったのでかなり縮めた・・DHバーとカーボンディープリムホイールのおかげだと思う。

 

―RUN-

 

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 RUNは、先週末にペース走練習をしたときに無理をしてしまい左膝を故障してしまった。歩くと痛みがあり負荷をかけられなくなった・・・対策として慣れないテーピングをして出場した。

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 一週間の静養が効いたのか、2Kmほど走ったら調子が戻ってきて、ペースを上げることができた。トライアスリートはRUNが苦手な人が多いようで、あまり全体のペースが速くない。つられて自分も遅くなりがちだったが・・・

 ガーミンでは4分半~4分50秒/kmペースで走ったつもりでタイムも48:26の記録だったが、リザルトは50分台だった・・・どこの部分のトランジッションが入ったのだろうか???

 

 ―総合順位は目標達成!―

 ゴールした時点では、もう、足を使い切ってへとへとだった・・・・ほんとにきついと思ったが、同時に達成感と「もう走らなくていい」という充実感が湧いて来る。

 

 総合順位は2時間52分台で400番台前半だった。完走者1097名(NF17名、SKIP21名除く)なので、中の上の成績だ。

 オリンピックディスタンス3回目でやっと中間値以上の成績を達成した。

 福島うつくしトライアスロン 2時間59分

 新島トライアスロン      2時間58分

 木更津トライアスロン     2時間52分

  新島よりもフラットなコースだったので、実力が伸びたのではないかもしれないが、少しは、人に「トライアスロンをやってます」と言えるようになったかもしれない。

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 その後、 RUNで無理のせいで左膝の故障はますますひどくなりロボット状態でBIKEに乗りほうほうの体で車で帰宅した・・・・しばらくは、左足を引きずっている・・

 

―次回は99T―

 次回は、99T(九十九里浜トライアスロン)に参加予定だが、中の上をもう少し上げられればなと思う。

 それには、まずは苦手なSWIMの海でのスピードを上げるこつを知る必要がある。今回は、あまり無理をせずゆっくり泳いでしまったが、もっと負荷をかけられると思った。そして、バイクの練習で距離を漕がなければ・・・ 

 今回のレースなら2時間50分を切れば、391位/1097名になるようだ。

 できれば、2時間50分を切ることを次の目標にしたい。

50歳からトライアスロンへの挑戦(その11-成績が伸びず停滞ぎみ)

―ちょっと停滞ぎみ―

 2015.3.27に25mしか泳げない状態で、トライアスロンへの挑戦を目指してトレーニングをはじめた。

 やっと、泳げるようになって、2015.7の昭和記念公園で完走し案外いけるじゃんと勘違いして・・・・2015.9のうつくしトライアスロンでスイムの成績のひどさを自覚して、2015.10からトライアスロンのスイムスクールに通うようになった。

 もっとも苦手なスイムの力は少しはついてきて、2016.5の新島トライアスロンで、スイムの成績を10分縮めて35分になったが、でも、全然、泳力が足りない・・・

 バイクの成績もよくない・・・・

 

―オープンウォータースイムのひどさ(蛇行)―

  保田のオープンウォータースイムの練習会に参加した。

 木更津にいくときに渋滞して余裕なく到着したが、海は気持ちがよかった。

 海では視界がとれず、ヘッドアップを繰り返さないと蛇行を繰り返すことがよくわかった。(ガーミンのデータはランニングでGPSをとった。)

 スクールの参加者のなかでも、やはり遅かった・・・

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 ―ヤビツ峠が登れない―

 会社の同僚を誘って、久しぶりにヤビツ峠に行った。

 これも、渋滞して遅く到着したが、炎天下のなか名古木交差点からバスの折り返し点までのきつい坂に心拍数が限界まで上がってしまい、挫折してしまった・・・

 へたれてしまい、結局はヤビツ峠頂上まで1時間10分もかかってしまった。

 なんとも、情けない次第・・・・

  坂は心拍数のコントロールが必要だと痛感した。次回は心拍計を付ける。

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―ガッツがなくて伸び悩み―

 スクールのトライアスリートたちは、一部の人を除いて、すごい身体能力の人ばかりだ・・・

 もっとがんばれると思ったものの彼らの水準まではまだまだだ。

 スイムは追いつける気がしないし、バイクもかなり水準が違う。

 得意なはずのランも、追いつける水準ではない。

 継続は力なりだが、負荷をかけたトレーニングをしていかないと、なかなか結果に結びつかない。残念ながら、やたら出張が多くなったので、思うようなトレーニング時間が取れない理由もあるが、ちょっと、停滞気味・・・・

 月末には木更津トライアスロンにエントリーしている。

 

 

高水三山、鍋割山のトレラン

 -夏場のラン練習でみんなトレランをするようだ-

  出張ばかりで、この3か月のうち1か月を熊本滞在になった。トライアスロンのレースの準備の練習も思うようにいかない・・・・

 夏場のランは熱中症になることともあって、みんなトレランでトレーニングをするようだ・・・ まずは、5月7日に会社の同僚と高水山に登った・・・

 トレランに詳しい会社の女史もいるので案内してもらい、同僚たち4人で御嶽駅から登って惣岳山高水山経由で軍畑駅まで降りた。

 トレランではなく、ほとんど走らなかったが、みんな、ペースが速かったので、8.2kmの距離で2時間半で登って降りてきた。655m登る。

 わりといい負荷になった。帰りは河辺の温泉センターで風呂に入ってビールを飲んで帰る・・・

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青梅駅から高水三山を回る―

 6月19日には、また、会社の同僚たちと、青梅駅下車で雷電山、高水山を登り、二俣尾駅に降りた。途中、道に迷ってしまったため間4時間44分かかった。16.42Kmの距離を歩いた。

 後半はばててしまい、舗装道路を走る気がしなくなってしまった・・・

 全然、体力がついていない・・・・

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 -7月16日に鍋割山に登る―

7月16日には、ATAのスクールつながりの方の紹介で、ランニングサークルの人たちのトレランにご一緒させていただたいた。

 渋沢駅下車でバスで大倉山バス停を経由して、丹沢の「バカ尾根」を通って塔ノ岳山頂を経由して鍋割山に行く。その後はショートカットして大倉山バス停に戻るコースだった。

表尾根縦走コース

 サークルの人たちは、トレランに慣れているようで、女子もかなり速かった・・・

   ランスカをはいて華やかというか、トライアスロンスクールの女性陣よりも「ちゃらい」感じなのに、ずいぶん早い女子たちだった・・・・ついていけず、かなり驚いた・・・

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 登りでの心拍数が上がってきつく、途中から、置いて行かれたマイペースの人もいたので、私もゆっくり歩くことにした・・・

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 鍋割山荘では、みんな揃って1000円の鍋焼きうどんを喰っている・・・この山荘を訪れる人は例外なく、これを喰っているのがおもしろかった。もちろん、自分も食べたwww うまかった。(結構、大盛だ)

 17.28Km 6時間かかった・・・・高低差は1307m

トライアスリートのすごい人-

 今回の参加者はみんな速い人だったが、トライアスリートの一人は新宿からバイクで大倉山登山口まで来て、トライスーツにランニングシューズのまま500mlのペットボトル片手に鍋割山壮まで走ってきた・・・・かなり、気軽な感じで、帰りも、そのまま、自転車で新宿まで帰って行った・・・

 塔ノ岳山頂まで、まるで「近所の風呂屋についでに寄った感じ」であっさり帰って行った・・・すごい人もいるものだ・・・

 それは、そうとしても、トレランは野山に親しみながら汗をかけるので楽しい・・・

 もう少し積極的に続けてみたい。

 ランニングの練習がかなり足りないので、負荷をかけるトレーニングを週3回を目途に取り入れる必要を感じている・・・・なかなか厳しい・・・

カーボンディープリムホイールチューブラーを買う

-カーボンディープリムのホイールを買った―

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 バイクの順位を上げるには練習が第一だが、ホイールを替えると巡航速度が2Km/hくらい上がることもあるとのことだった。
 みんなが、口を揃えてホイールの有効性を語るので、次回のレースのためにホイールを調達した。

SHIMANO PRO RC-50 カーボンホイール
リムハイト50MM
エアロスポークでチューブラーモデル
ハブはアルテグラ FH-6700
フリーはシマノ8,9,10S
タイヤ込みの実測で前輪が1010g、後輪が1235g


-ブレーキシューを替える-

カーボンホイールに合わせてブレーキシューを替える必要があり、シマノ「R55C3 for Carbon」を調達した。アルミリムにも使えるとのY'sロードのインプレッションがあったが、アルミリムで使用した場合に金属片を噛み込んでしまって、カーボンリムの表面に傷をつけてしまう恐れがあるとのことだ。
アルミリムに使用後にシューの表面を確認し、金属片等のゴミを取り除いてカーボンリムに使用する分には構わないようだ。
 なお、スイストップにも同じようにアルミとカーボン両方使えるものがあるようだが、詳しくはわからなかった。

 

-クイックレリーズをチタン製に替える-

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 付属していたクイックレリーズが真鍮製でひどく重いものだったので、チタン製に交換した。激安品なので強度が少し心配だ。

 初心者がトライアスロンのタイムを縮めるにはバイクを優先することが有効だとも聞いた。
 とにかく練習しようと思う・・・・

2016新島トライアスロン《50歳からトライアスロンへの挑戦》(その10)

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-2016新島トライアスロンに出場したー

 1月末のフルマラソンに向けたラン、2月から3月と花粉症の時期に集中したスイム練習を行ってバイク練習を5月にと思っていたところに、熊本地震関係で仕事が忙しくなって、3週間も練習ができなくなったので練習不足が否めない・・・

  知り合いたちからは、「レースを楽しんで!」と言われて、そうすることにした。

  

youtu.be

  

ー素晴らしい砂浜ー

 金曜日の7時半過ぎに車にバイクをパッキングした輪行バックとホイールバックを積んで、竹芝桟橋のアジュール竹芝サウスパーキングに駐車した。到着は8時過ぎ・・・

 船は予約がとれなくて、往路は立席乗船券だった・・・東海汽船の客室の通路で貸毛布にくるまって寝たが往来がはげしくあまり寝れなかった・・・

 新島に到着すると、きれいな海に砂浜、まぶしい日差しに包まれ、開放感があった・・・・くさくさしていた仕事のストレスが一気にリフレッシュできた・・・

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ーレース結果は目標に全然届かないー

  結果としては、完走者400人中で300番くらいと、目標にしていた中間値には程遠かった・・・課題のスイムは、少し改善したものの、バイクの練習ができていれば、もっと成績が伸びたろうか・・・まだまだ、全然、目標に届かない・・・ 前回のうつくしまトライアスロンよりもレベルが高いようだ・・・

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ー海のスイムー

  最近は、海で泳いだ経験はほとんどない。スタートして、すぐ・・・・

「海水がひどくしょっぱくて、喉がひどく乾く」

「海水を飲むと、ダメージが大きい」

「波があるので息継ぎが怖い」

 ということで、二週目でひどくつらくなり、せっかくマスターしたはずの左右呼吸もうまくできず、蛇行を重ねて距離を無駄にした。遅い原因は「蛇行!!」だと改めて気が付いた。また、十分なケアをしたつもりが、やはり「足が太ももの裏側が攣った」対策が必要だ。

 スイムは、前回のうつくしまトライアスロン45分から35分と10分も短くなったものの、順位は350位くらいで残念な結果となった。

 

ー練習不足のバイク「俳句の会に抜かれる」ー

  やはり練習不足のバイクだが、下りはわりとスピードを出すことができた。

 全体のレベルが高いようで、下りは抜けても、坂では抜かれる・・・腰回りのしっかりした小柄な体格の女性が「俳句の会」と書かれたスーツを着ていて、ゆるい坂で抜かれた・・・なんだか、「俳句の会」に抜かれると残念な気持ちになった。300番台・・・遅い、ほんとはもっといけるはずだ。

 

ー坂のあるランー

 ランは、練習不足でもある程度いけるかなと思っていたが、坂を上る筋肉は内転筋を使うようで、バイクで酷使した筋肉と同じだった・・・思うように登れず、すこし立ち止まってしまった・・・10キロ走で立ち止まるなんてありえない・・・ランも56分と遅すぎた・・・240番台・・・

 

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 ーB&Bセブンの猫-

  レースが終わって、宿に戻ると猫だらけの宿だった。

 夜中に猫が入ってきて、布団に潜り込まれて、追い出そうとしたら引っ掻かれた・・・でも、性格のよい猫たちだった・・宿もきれいで快適だった・・・

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ー魅力的な人たちー

 今回は、同じ宿に泊まった方たちと知り合いになれた。

 柏のバイク仲間だという私と同世代のお二人と女子1名を含むトライアスロンサークルの3名、二歳児のいる3人の家族連れ…

 Fさんは、冬山、ダイビング、バイクレースをこなす冒険家、Eさんはトライアスロンの経験も多くスイムとバイクの成績がすごいのに、ランが足の障害で遅い・・・

 o女子は記録よりもトライアスロンを楽しんでいる、onさんは順位も高いが、体脂肪率が10%くらいで炭水化物を制限、パワージェルをつまみにビールを飲む・・・ogさんは、すでにアイアンマン完走者だった・・・

 船の中では、学習院の人たちのOB?の方々で、60~70歳のシニアアスリートの方々から、「50歳からトライアスロンを始めるなんて、早いほうだよ」と言われたwwwすごい・・・

 レベルはそれぞれ違うが、みんな、魅力的で生き生きとしていた。

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-来年への留意事項ー

 素晴らしいリフレッシュになったので、来年もぜひ出たいと思った。

☆ 宿はエントリー直後にとること

☆ 東海汽船も発売日に注意してとること

☆ ワセリンを股に塗ること、ナンバーベルトを忘れないこと

☆ 飯を買える場所が限られるので注意すること。特にレースあとすぐと翌朝の

 釣り前の食事、アワードのあとの晩飯(つまみ)

☆ 翌日はトライスーツで海に泳ぎ、温泉に入る

 

 次のレースに向けては、バイク練習を積みたい・・・トライアスロンの成績を上げるには、もっとも所要時間の大きいバイクが重要だそうだ。