50歳からトライアスロンへの挑戦(その7)
―スイムの課題―
前回のうつくしまトライアスロンでは、スイムの成績がひどかった。ほぼ最下位に近い水準・・・
これは、1.5Kmを泳ぐためのトレーニングをなかば独力で習得しようとしたところ、ゆっくり長く泳ぐことにばかり意識しすぎて、めっぽう遅い50mを80秒近くのスピードでスタイルを定着させてしまったことが原因だと感じた。他の選手の水準を知る機会もなかったので、ひどく低い負荷で「ゆる過ぎた」と思う。
次の目標は、2016の伊豆諸島のレースにエントリーしたいと思っている。なんとか、人並み(目標はメジアン超)になりたい。
―スクール選び―
奮起して、トライアスロンスクールの無料体験にかたっぱしから申し込んでみた。
<サニーフィッシュ>
高田馬場のBIGBOXの朝練なので、通勤途中に行けるがプールの施設少々古い。早朝なので警備員室の裏口から入る・・・割と人数が多くて参加者には女性も多く、なごやかな雰囲気がある。コーチが爽やかで、練習後の全員のシャンプーも用意してくれている。実戦的な練習でスイムでもドラフティング?の練習があるなど、短時間で工夫したメニューでトレーニングする。ただ、バイク練習は駒沢で行われるローラー台のトレーングになるようで、参加費用も別にかかる。
<ルミナクラブ>
http://triathlon-lumina.com/triathlon/luminaclub/
東新宿のティップネスは施設が綺麗で清潔。人のいな時間帯に快適に利用できる。
スイムコーチも指導が的確で、以前、個人レッスンで指摘された内容とも同じように猫背の姿勢と手の入水位置などをわかりやすく教えてくれた。
ただ、ルミナクラブは、単発参加も多いようで、スクールというよりは短期のイベント参加のような利用方法の人が多いようだ。バイク練習などもイベント参加となる。
<ケンズ>
佐藤優香選手の所属するすごいチームだが、コーチ陣は30代の男性陣が中心となる。
成増校のスイムは比較的少人数で、質の高いコーチングをすぐれたコーチ陣が教えてくれる。
スイムのドリルも総合的にトライアスロンをイメージさせるプログラムで、ストレッチの準備も入念に行われる。
また、料金が安く、土曜日のバイク練習も料金内で参加できることからかなり安く有効に利用できる。
ただし、成増の施設は少々古く、子供が多い。一度参加したが、車でも私の家からも遠い・・・残念
<アスロニア>
スイムの女性コーチが競泳出身で、毎回、工夫したメニューを用意するため飽きさせない。運動会のようなものもイベントで行う。コーチは手の入水位置の「内転」を教えてくれた。ただ、個人コーチではないので、パーソナルまでの指導は期待できない。
施設は、ルミナクラブと同じく新しい東新宿のティップネスの施設とTac中野のプールで行われる。ただし、アスロニアとTac中野の経営が違うため、別々に料金がかかる。(合計額では他のスクールと同程度)Tac中野の施設 ↓ は古いがサウナと風呂もある。
他にも都内なら青山トライアスロンクラブがあるようだが、場所が通勤経路と合わず体験レッスンには行けなかった。
料金も含め総合的にはケンズがダントツにいいのだが、通いやすさを考えてアスロニアでしばらく試してみることにした。
ー朝型の生活ー
スクールは平日と土曜日に6時半から開始される。プールに行くためには、朝5時に出るため起床は4時過ぎになる。7時半にスクールが終わると満員電車に乗って通勤することとなり、午後は眠くなる・・・
慣れるまで時間がかかりそうだが、5月のレースまでは続けるつもりだ。
第17回うつくしまトライアスロン出場(一応完走した)
―スタンダードディスタンスのレースに出場―
―一応完走したが・・・―
―スイムはプールとはまったく状況が違う―
―バイクはスピードコースー
―ランはふつー―
―終わってから―
終わってみれば、スイムが死ぬほどきつく、その後のバイクの後のランもつらかったが、とても良い経験になった。私よりもはるかに高齢の世代のトライアスリートもがんばっている。
今回は、盛夏のレースでランのトレーニングはほとんどしていなかったし、出張が多くて不摂生も続き太った状態(体重73.5Kg(現実的なベスト体重は70Kg))でレースに出てしまった。最大の課題はスイムで話にならない水準だが、バイクもランもきちんと準備をすれば、あと、100人くらい抜ける気がした。
スイムを克服して、節制・トレーニングのうえ、再度、チャレンジし本当のトライアスリートになりたいと思う。
50歳からトライアスロンへの挑戦(その6)
―スタンダードディスタンスのレースにエントリー―
―エアロバーの設置―
―ウェットスーツの準備―
昭和記念公園2015.7トライアスロン(完走)
―はじめてのトライアスロンレース―
2015.7.5の昭和記念公園トライアスロンに出場した。スタンダードディスタンスの半分の距離で、スイムが750m、バイクが20Km、ランが5Kmの、初心者が多いレースだ。
―スイムが遅い―
―バイクはみんな速い―
―ランは抜ける―
―一応、目標は達成した―
50歳からトライアスロンへの挑戦(その5)
50歳からトライアスロンへの挑戦(その4)
50歳からトライアスロンへの挑戦(その3)
50歳からトライアスロンへの挑戦(その2)
私が泳げない理由は「いきがすぐ切れる」ことだ・・・・息が切れて距離を泳げなくなる。
② そのため頭を上げて息継ぎをしてしまう
③ 頭があがるとフォームが崩れて腰が沈む
④ 息継ぎがしにくくなる
2月15日から、原則として、毎日泳ぐことにした。
とにかく、毎日繰り返して会社の帰りに東京体育館に通った。土日は近所の中学校の体育館のプール・・・
今日が3月31日なので、約46日だが、旅行に行ったり仕事のため実際に泳いだのは、30回となる。
結構、苦しいが、よく考えれば、息を止めて(呼吸のタイミングを制限して)ジョギングをするようなものなので、少々苦しいのはあたりまえなのだ・・・・ 「多少、息が苦しいのはあたりまえ」と居直ることにした。
ちょっとでも足を強く使うと、直ちに苦しくなる・・・どうやら、大腿筋は大量に酸素を消費するようだ。
そうすると、すこしづつ距離が伸びてきた。
「25m」は息継ぎの壁、「50m」は息継ぎと体の動きが連動する壁、さらに「400m」で初めて「遠泳」の壁であるような気がする。(誰かに聞いたような気がする。)
繰り返して泳いでいると「25m」を超えて「50m」の壁を超えた。息継ぎが少しできるようになったのだ・・・・
エントリーしたトライアスロン大会のスイム750mの距離を確保するには、まだ時間がかかるが、ひたすら泳いで距離を伸ばそうと思う。
50歳からトライアスロンに挑戦
何キロも泳ぎ、驚くような距離をバイクで疾走した後に、そのままマラソンを走る・・・
鍛え上げられた逆三角形の上半身に、格好のいいトライスーツ、腕に書かれたナンバー・・・
なんと、すさまじいレース、なんとタフで格好のいい人たちなのだろう・・・
359位 397 / 449名
SWIM1,500m 0:33:53(67.8sec/50m) 0:47:50(95.27sec/50m)
BIKE40Km 1:39:09 1:34:38
RUN10Km 0:56:16 0:55:00
【昭和記念公園トライアスロンレースのエントリー】
かろうじて息継ぎをしても、呼吸が続かず過呼吸になったり酸欠になったりして、25mでも「ぜいぜい」と必死の様相でプールサイドに立ちすくむことになる。
たとえば、息継ぎの方法の解説は「掻き終わった手の先を見る」、「天井を見る」、「右後ろを見る」、「ローリングする」、「ローリングしないで半分だけ顔を傾ける」はては「息継ぎなぞ自然にできる」
長く泳ぐには2ビートキックがいいらしが、足のタイミングも「右手と同時に左足をける」「右手と同時に右足をける」と反対の解説もある・・・
会社帰りに千駄ヶ谷の東京体育館で50mプールを解放している。プリペイカードだと5000円で5900円分、一回600円なので、約10回分が使えて割とリーズナブルだ。
【スイム練習】
25mしか泳げないので、途中で足がつかないことになる・・・・・必死の様相で50m泳ぐとプールサイドのポールにしがみついて「ぜいぜい」と呼吸を整えることになる。
でも、まだ、100m泳ぎ終わると「ぜいぜい」と息を切らせているし、ひどく遅い・・・・