勝田フルマラソンの結果
―勝田フルマラソンに出場した―
1月31日に勝田フルマラソンに出場した。
これまでハーフマラソンは何度も出場したが、フルマラソンは初めてだった。
もう、何年も前から走っているので、いつかはフルマラソンを走るつもりだったが、なかなかふん切れなかった。
廻りの同僚たちにトライアスロンに挑戦中とか大きなことを言ってる手前があるので、変な成績で走ってもつまらないなと思いつつ・・・
やっと、エントリーして3か月前から走り始めたが、出張が多くてなかなか走る時間がとれず、必要なはずの30km 以上走るLSDトレーニングの機会も3回ほどしか取れなかった。
―フルマラソンはペース配分―
勝田まで同僚たちと特急列車に乗って、現地に到着し、前日は雪が心配されたものの、わりとよいコンディションでレースに挑むことができた。
2万人を超える選手が走る大会だ・・・・すごい人で圧倒される。
いろいろな本やネットの情報では、ペース配分が大事で始めの5~10Kmのペースいかに落として配分していくかが大事だと書いている。
しかし、実際にスタートすると、廻りのペースが速くて、1Km5分10秒を切るペースで進んでいく。スタートゼッケンでA~Gくらいまでランク分けされており、私はCのエリアだったので、C~Dの間で、実力差があるはずがないはずなのだが、かなりのハイペースで5Kmを進んでしまう・・・・
―結果は3時間52分といまひとつ―
その後、15Kmくらいまで比較的ハイペース(自分では少し落としたつもりだが、それでも早すぎた)のまま、足が痛くなってくる。
ハーフの時点では、ペースも落ちて1時間52分(ハーフとしては遅くなってしまった。)となる。その後から、さらにペースが落ちて、1Km5分30秒ペースとなり、30Kmを超えたあたりは坂道で6分のペースに落ちるラップもあった。
ゴール手前の10Kmくらいからは、廻りがばたばたと倒れたり、歩き出したりする。
38km地点では、足がつったり、背中や肩、肋膜まで硬直してきて、なんともならなくなってきた。
ゴール前2Kmは振り絞ってペースを上げて走ったが、結果は3時間52分だった・・・・かろうじてサブフォーだが、自分ではあまり満足な数字ではない。
ブログなどで調べてみると2014年のサブフォーランナーは男性ランナーの29.2%程度のようだ。ちなみに女性だと12.2%になる。
なお、サブスリーは男性で2.9%、女性だと0.4%になり、国内の男性サブスリーは6千5百人しかいない超エリートとなる。
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―女子大生によるレース後のストレッチ―
レースが終わって、からだのあちこちの部分が硬直して、歩くことができなくなった。ロボットのように歩く・・・・
先行した友人が「マッサージのブースがありますよ」と聞いたので、足をひきずって行ってみたら、流通経済大学のライフセービング部コンディショニングチームのテントブースがあってボランティアでストレッチをしてくれた。
可愛らしい女子大生が笑顔のストレッチで体をほぐしてくれた・・・・にやけながらも、体を伸ばしてもらうと背中まで硬直・痙攣し、叫びながらストレッチを受けた。でも、おかげで楽になったような気がする。
―もう、当分出ないと思う(?)―
とにかく、フルマラソンはきつかった・・・・(トレランもきついが・・)
いい経験になったが、当分、いいかな・・・
でも、5月21日には新島のトライアスロンにエントリーしているので、ランのトレーニングはしないと・・・
トレランのトレーニング準備
―トレランに向けて準備―
年末に青梅でトレランのトレーニングをして、ずいぶん、ひどい筋肉痛になった。
「山は走るもんじゃない」と思ったものの、トレランは、通常のランニングよりもかなり負荷が高いく、相当にトレーニング効果があることが解った。
前回は、ロード用のシューズを履いていたが、コーナーや下り坂でずいぶん滑った。
みんなに聞いたら、「トレランシューズは必需品」とのことだった。
ロード用にチャートリューズカラーのシューズを新調するつもりだったのだが、方針転換してトレラン用のシューズにすることにした。
ロードは走れないが、サロモンのスピードクロスプロというモデルにした。
このハイエンドモデルに近いモデルで、少々、値段が高めだったが、フィット感がいいようだ。靴ひももコードになっている。(少しきついので心配だが・・)
冬用のコンプレッションタイツやウィンドブレーカーも新調したのでトレランの準備ができた。
5月のトライアスロンの準備として、花粉が飛ぶまえの、冬の間にランニングのトレーニングを積んでおきたいと思っており、1月末にフルマラソンをエントリーしている。といっても、フルマラソンも初めてなので、これも、目標なのだが・・・
近く、年末の青梅トレイルのリベンジをしたいと思う。今度は、前のコースの3/4くらいでいいかな・・・ちょっと、ひよっている。
50歳からトライアスロンへの挑戦(その8)
―RUNのトレーニングで青梅のトレランー
多くのトライアスリートは冬季はランニングに力を入れるようだ。
知り合いのトライアスリートのお誘いもあって、冬季のトレーニングとしてトレランをした。1月末に初めてフルマラソンに挑戦する予定でその準備でもある。
ただ、以前、忍野のトレイルランに出場したときは、ひどくきつくて終了後に足が肉離れになった覚えがある。「山は走るもんじゃない・・」とその時思ったことを覚えている。
―青梅駅からスタートー
知り合いのトライアスリートは市民としてはほぼトップクラスの選手だが、トレラン仲間で、フルマラソン4時間くらいの後輩を連れてくるとのことだった・・・早朝に青梅駅で待ち合わせをし、駅前のコインロッカー前で着替えを済ませる。
気温は1℃くらいだったろうか・・・少々冷えるが軽くウィンドブレーカーを羽織るだけで大丈夫だった。
―トレランにはまだ足ができていない―
スタートは8時過ぎだったと思う。はじめのうちは、快調に飛ばしていた。Nさんは、同行する私たちに気を使いながらゆっくり先導してくれた。途中、二度ほど補給のために立ち止ったが、18キロくらいまではなんとかついていった。高水寺も普通にクリアできた。行程ではかなりの標高差があり40度くらいあるのではと思うような急斜面も何度かあった。
18キロで一度、補給を兼ねて足を5分ほど休ませてしまったら、その直後の急斜面で両足の内太ももと腹筋に肉離れが起こった。ひどく痛んだので止まって休むがストレッチをするとよけいに肉が回転するような痛みを伴う・・・・
なんとか、治めて歩いてついていった。残りの4キロは、彼らの足をひっぱって待たせてしまった。同行してもらった、Nさんの後輩も涼しい顔で後半はペースが上がっていった。フルを4時間程度の走力とは話が違って、全然早いじゃないか・・・トレランのランナーはどうやらロードとは足の質が違うようだ。
あれ、写真の水平がなおらない・・・
あれ、ひっくり返ってしまって直せない
―標高差は1369m―
結局、みんなにずいぶん迷惑をかけてしまったが、4時間以上かけて完走した。
トレランのコースはほんとうにハードだと思った。標高差1369mを登ったようだ・・・よく考えると結構な高さの山を登ったことになる。トレランは厳しい。
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―その後、4日以上太腿の筋肉が硬直したまま―
結局、みんなに迷惑をかけてしまったが、その後もずっと、太ももの筋肉が硬直したままだ。大晦日にやっと12Kmほどジョグをしたので、なんとかあと数日で回復すると思うが、随分なダメージだった。
やっぱり、「山は走るもんじゃない。」と思う。でも、とてもよいトレーニングになったことは間違いない。
2015 東扇島トライアスロン(観戦)
2015年10月4日に知り合いのトライアスリートが東扇島トライアスロンに出場するので応援に行った。
―バイク―
50歳からトライアスロンへの挑戦(その7)
―スイムの課題―
前回のうつくしまトライアスロンでは、スイムの成績がひどかった。ほぼ最下位に近い水準・・・
これは、1.5Kmを泳ぐためのトレーニングをなかば独力で習得しようとしたところ、ゆっくり長く泳ぐことにばかり意識しすぎて、めっぽう遅い50mを80秒近くのスピードでスタイルを定着させてしまったことが原因だと感じた。他の選手の水準を知る機会もなかったので、ひどく低い負荷で「ゆる過ぎた」と思う。
次の目標は、2016の伊豆諸島のレースにエントリーしたいと思っている。なんとか、人並み(目標はメジアン超)になりたい。
―スクール選び―
奮起して、トライアスロンスクールの無料体験にかたっぱしから申し込んでみた。
<サニーフィッシュ>
高田馬場のBIGBOXの朝練なので、通勤途中に行けるがプールの施設少々古い。早朝なので警備員室の裏口から入る・・・割と人数が多くて参加者には女性も多く、なごやかな雰囲気がある。コーチが爽やかで、練習後の全員のシャンプーも用意してくれている。実戦的な練習でスイムでもドラフティング?の練習があるなど、短時間で工夫したメニューでトレーニングする。ただ、バイク練習は駒沢で行われるローラー台のトレーングになるようで、参加費用も別にかかる。
<ルミナクラブ>
http://triathlon-lumina.com/triathlon/luminaclub/
東新宿のティップネスは施設が綺麗で清潔。人のいな時間帯に快適に利用できる。
スイムコーチも指導が的確で、以前、個人レッスンで指摘された内容とも同じように猫背の姿勢と手の入水位置などをわかりやすく教えてくれた。
ただ、ルミナクラブは、単発参加も多いようで、スクールというよりは短期のイベント参加のような利用方法の人が多いようだ。バイク練習などもイベント参加となる。
<ケンズ>
佐藤優香選手の所属するすごいチームだが、コーチ陣は30代の男性陣が中心となる。
成増校のスイムは比較的少人数で、質の高いコーチングをすぐれたコーチ陣が教えてくれる。
スイムのドリルも総合的にトライアスロンをイメージさせるプログラムで、ストレッチの準備も入念に行われる。
また、料金が安く、土曜日のバイク練習も料金内で参加できることからかなり安く有効に利用できる。
ただし、成増の施設は少々古く、子供が多い。一度参加したが、車でも私の家からも遠い・・・残念
<アスロニア>
スイムの女性コーチが競泳出身で、毎回、工夫したメニューを用意するため飽きさせない。運動会のようなものもイベントで行う。コーチは手の入水位置の「内転」を教えてくれた。ただ、個人コーチではないので、パーソナルまでの指導は期待できない。
施設は、ルミナクラブと同じく新しい東新宿のティップネスの施設とTac中野のプールで行われる。ただし、アスロニアとTac中野の経営が違うため、別々に料金がかかる。(合計額では他のスクールと同程度)Tac中野の施設 ↓ は古いがサウナと風呂もある。
他にも都内なら青山トライアスロンクラブがあるようだが、場所が通勤経路と合わず体験レッスンには行けなかった。
料金も含め総合的にはケンズがダントツにいいのだが、通いやすさを考えてアスロニアでしばらく試してみることにした。
ー朝型の生活ー
スクールは平日と土曜日に6時半から開始される。プールに行くためには、朝5時に出るため起床は4時過ぎになる。7時半にスクールが終わると満員電車に乗って通勤することとなり、午後は眠くなる・・・
慣れるまで時間がかかりそうだが、5月のレースまでは続けるつもりだ。
第17回うつくしまトライアスロン出場(一応完走した)
―スタンダードディスタンスのレースに出場―
―一応完走したが・・・―
―スイムはプールとはまったく状況が違う―
―バイクはスピードコースー
―ランはふつー―
―終わってから―
終わってみれば、スイムが死ぬほどきつく、その後のバイクの後のランもつらかったが、とても良い経験になった。私よりもはるかに高齢の世代のトライアスリートもがんばっている。
今回は、盛夏のレースでランのトレーニングはほとんどしていなかったし、出張が多くて不摂生も続き太った状態(体重73.5Kg(現実的なベスト体重は70Kg))でレースに出てしまった。最大の課題はスイムで話にならない水準だが、バイクもランもきちんと準備をすれば、あと、100人くらい抜ける気がした。
スイムを克服して、節制・トレーニングのうえ、再度、チャレンジし本当のトライアスリートになりたいと思う。
50歳からトライアスロンへの挑戦(その6)
―スタンダードディスタンスのレースにエントリー―
―エアロバーの設置―
―ウェットスーツの準備―
昭和記念公園2015.7トライアスロン(完走)
―はじめてのトライアスロンレース―
2015.7.5の昭和記念公園トライアスロンに出場した。スタンダードディスタンスの半分の距離で、スイムが750m、バイクが20Km、ランが5Kmの、初心者が多いレースだ。
―スイムが遅い―
―バイクはみんな速い―
―ランは抜ける―
―一応、目標は達成した―
50歳からトライアスロンへの挑戦(その5)
50歳からトライアスロンへの挑戦(その4)
50歳からトライアスロンへの挑戦(その3)
50歳からトライアスロンへの挑戦(その2)
私が泳げない理由は「いきがすぐ切れる」ことだ・・・・息が切れて距離を泳げなくなる。
② そのため頭を上げて息継ぎをしてしまう
③ 頭があがるとフォームが崩れて腰が沈む
④ 息継ぎがしにくくなる
2月15日から、原則として、毎日泳ぐことにした。
とにかく、毎日繰り返して会社の帰りに東京体育館に通った。土日は近所の中学校の体育館のプール・・・
今日が3月31日なので、約46日だが、旅行に行ったり仕事のため実際に泳いだのは、30回となる。
結構、苦しいが、よく考えれば、息を止めて(呼吸のタイミングを制限して)ジョギングをするようなものなので、少々苦しいのはあたりまえなのだ・・・・ 「多少、息が苦しいのはあたりまえ」と居直ることにした。
ちょっとでも足を強く使うと、直ちに苦しくなる・・・どうやら、大腿筋は大量に酸素を消費するようだ。
そうすると、すこしづつ距離が伸びてきた。
「25m」は息継ぎの壁、「50m」は息継ぎと体の動きが連動する壁、さらに「400m」で初めて「遠泳」の壁であるような気がする。(誰かに聞いたような気がする。)
繰り返して泳いでいると「25m」を超えて「50m」の壁を超えた。息継ぎが少しできるようになったのだ・・・・
エントリーしたトライアスロン大会のスイム750mの距離を確保するには、まだ時間がかかるが、ひたすら泳いで距離を伸ばそうと思う。
50歳からトライアスロンに挑戦
何キロも泳ぎ、驚くような距離をバイクで疾走した後に、そのままマラソンを走る・・・
鍛え上げられた逆三角形の上半身に、格好のいいトライスーツ、腕に書かれたナンバー・・・
なんと、すさまじいレース、なんとタフで格好のいい人たちなのだろう・・・
359位 397 / 449名
SWIM1,500m 0:33:53(67.8sec/50m) 0:47:50(95.27sec/50m)
BIKE40Km 1:39:09 1:34:38
RUN10Km 0:56:16 0:55:00
【昭和記念公園トライアスロンレースのエントリー】
かろうじて息継ぎをしても、呼吸が続かず過呼吸になったり酸欠になったりして、25mでも「ぜいぜい」と必死の様相でプールサイドに立ちすくむことになる。
たとえば、息継ぎの方法の解説は「掻き終わった手の先を見る」、「天井を見る」、「右後ろを見る」、「ローリングする」、「ローリングしないで半分だけ顔を傾ける」はては「息継ぎなぞ自然にできる」
長く泳ぐには2ビートキックがいいらしが、足のタイミングも「右手と同時に左足をける」「右手と同時に右足をける」と反対の解説もある・・・
会社帰りに千駄ヶ谷の東京体育館で50mプールを解放している。プリペイカードだと5000円で5900円分、一回600円なので、約10回分が使えて割とリーズナブルだ。
【スイム練習】
25mしか泳げないので、途中で足がつかないことになる・・・・・必死の様相で50m泳ぐとプールサイドのポールにしがみついて「ぜいぜい」と呼吸を整えることになる。
でも、まだ、100m泳ぎ終わると「ぜいぜい」と息を切らせているし、ひどく遅い・・・・