2019’s blog

トライアスロン・デュアスロン・マラソンの記録

50歳からトライアスロンへの挑戦(その9)

―5月のトライアスロンにエントリー―

  5月21日の新島のトライアスロンにエントリーした。

 昨年7月の昭和記念公園のスプリントで初めてトライアスロンに出場し、8月末の福島ではオリンピックディスタンスを完走したが、まだまだ、人に「トライアスリートです。」と言えるほどの成績ではない。

 人並のトライアスリートになるため、今度はオリンピックディスタンスを「平均以上の成績」で完走することが目的だ。

 新島をはじめ伊豆諸島のレースは、割と「普段やっている人たち」が出場するレースなので、レベルは割と高いようだ・・・・2015年のレース418名完走し、214位のメジアンは2時間42分29秒の記録だ。かなり、スイムのタイムが速く214位より上位に30分台がいない・・・

 とにかく課題のスイムを克服することが最優先だろう。

 また、しばらくマラソンに注力していたので、バイクにも乗っていない。計画的にトレーニングをする必要を感じた。

―トレーニングのプランが必要―

  ネットで調べると、宮塚英也さんのトレーニングメニューが紹介されていたので、参考になるかと思い、読んでみた。

 私にとって気になる要点は・・・・

 〇 毎日身体を動かすことに慣れる

 〇 運動強度(心拍トレーニング)を4段階に分けてメニューを変える

 〇 バイクは必ず30分~45分のローラー台練習を取り入れる

 〇 週単位で負荷を考え3週やったら4周目は軽いトレーニングにする

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 まだ、カレンダーを考えておらず、出張や仕事の都合で思うようにスケジュールが組めないことが多いが、試してみたい。

―花粉症対策にもローラー台を購入―

  私は形から入る・・・・だいだいそうだ・・・

 以前、3本ローラーを使ってみたが「乗れない(いちいち大変)」「ベランダでやるのでひどくつまらない」「音が大きすぎて近所迷惑」・・・で、売ってしまった。

 でも、宮塚本もあるが、「3月~4月は花粉症の季節」だ・・・私はひどい花粉症なので、外でバイクに乗れるはずがない・・・ということで・・・・・

 

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 今度は固定ローラー台のミノウラLR340を購入した。

 同じラインナップのなかでは静音性能が高いようだ。固定ローラーで手すりもいらないので、居間でセットしてテレビでも見ながらトレーニングするつもりだ。

 もっとも、花粉のない2月は外でバイクツーリングとトレランでトレーニングをしたい。

 出張がよく入るし、好きな「釣り」にも行きたいので、スケジュールどおりにはいかないものだが・・・どうなることか・・・

 でも、なんとか、結果を出したい。

勝田フルマラソンの結果

―勝田フルマラソンに出場した―

 1月31日に勝田フルマラソンに出場した。

  これまでハーフマラソンは何度も出場したが、フルマラソンは初めてだった。

 もう、何年も前から走っているので、いつかはフルマラソンを走るつもりだったが、なかなかふん切れなかった。

 廻りの同僚たちにトライアスロンに挑戦中とか大きなことを言ってる手前があるので、変な成績で走ってもつまらないなと思いつつ・・・

 やっと、エントリーして3か月前から走り始めたが、出張が多くてなかなか走る時間がとれず、必要なはずの30km 以上走るLSDトレーニングの機会も3回ほどしか取れなかった。

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フルマラソンはペース配分―

 勝田まで同僚たちと特急列車に乗って、現地に到着し、前日は雪が心配されたものの、わりとよいコンディションでレースに挑むことができた。

 2万人を超える選手が走る大会だ・・・・すごい人で圧倒される。

 いろいろな本やネットの情報では、ペース配分が大事で始めの5~10Kmのペースいかに落として配分していくかが大事だと書いている。

 しかし、実際にスタートすると、廻りのペースが速くて、1Km5分10秒を切るペースで進んでいく。スタートゼッケンでA~Gくらいまでランク分けされており、私はCのエリアだったので、C~Dの間で、実力差があるはずがないはずなのだが、かなりのハイペースで5Kmを進んでしまう・・・・

―結果は3時間52分といまひとつ―

  その後、15Kmくらいまで比較的ハイペース(自分では少し落としたつもりだが、それでも早すぎた)のまま、足が痛くなってくる。

 ハーフの時点では、ペースも落ちて1時間52分(ハーフとしては遅くなってしまった。)となる。その後から、さらにペースが落ちて、1Km5分30秒ペースとなり、30Kmを超えたあたりは坂道で6分のペースに落ちるラップもあった。

 ゴール手前の10Kmくらいからは、廻りがばたばたと倒れたり、歩き出したりする。 

 38km地点では、足がつったり、背中や肩、肋膜まで硬直してきて、なんともならなくなってきた。

 ゴール前2Kmは振り絞ってペースを上げて走ったが、結果は3時間52分だった・・・・かろうじてサブフォーだが、自分ではあまり満足な数字ではない。

 ブログなどで調べてみると2014年のサブフォーランナーは男性ランナーの29.2%程度のようだ。ちなみに女性だと12.2%になる。

 なお、サブスリーは男性で2.9%、女性だと0.4%になり、国内の男性サブスリーは6千5百人しかいない超エリートとなる。

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―女子大生によるレース後のストレッチ―

    レースが終わって、からだのあちこちの部分が硬直して、歩くことができなくなった。ロボットのように歩く・・・・

 先行した友人が「マッサージのブースがありますよ」と聞いたので、足をひきずって行ってみたら、流通経済大学ライフセービング部コンディショニングチームのテントブースがあってボランティアでストレッチをしてくれた。

 可愛らしい女子大生が笑顔のストレッチで体をほぐしてくれた・・・・にやけながらも、体を伸ばしてもらうと背中まで硬直・痙攣し、叫びながらストレッチを受けた。でも、おかげで楽になったような気がする。

―もう、当分出ないと思う(?)―

 とにかく、フルマラソンはきつかった・・・・(トレランもきついが・・)

  いい経験になったが、当分、いいかな・・・

 でも、5月21日には新島のトライアスロンにエントリーしているので、ランのトレーニングはしないと・・・

トレランのトレーニング準備

―トレランに向けて準備―

  年末に青梅でトレランのトレーニングをして、ずいぶん、ひどい筋肉痛になった。

 「山は走るもんじゃない」と思ったものの、トレランは、通常のランニングよりもかなり負荷が高いく、相当にトレーニング効果があることが解った。

 前回は、ロード用のシューズを履いていたが、コーナーや下り坂でずいぶん滑った。

 みんなに聞いたら、「トレランシューズは必需品」とのことだった。

 ロード用にチャートリューズカラーのシューズを新調するつもりだったのだが、方針転換してトレラン用のシューズにすることにした。

 ロードは走れないが、サロモンのスピードクロスプロというモデルにした。

 このハイエンドモデルに近いモデルで、少々、値段が高めだったが、フィット感がいいようだ。靴ひももコードになっている。(少しきついので心配だが・・)

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 冬用のコンプレッションタイツやウィンドブレーカーも新調したのでトレランの準備ができた。

 5月のトライアスロンの準備として、花粉が飛ぶまえの、冬の間にランニングのトレーニングを積んでおきたいと思っており、1月末にフルマラソンをエントリーしている。といっても、フルマラソンも初めてなので、これも、目標なのだが・・・

 近く、年末の青梅トレイルのリベンジをしたいと思う。今度は、前のコースの3/4くらいでいいかな・・・ちょっと、ひよっている。

50歳からトライアスロンへの挑戦(その8)

―RUNのトレーニングで青梅のトレランー

  多くのトライアスリートは冬季はランニングに力を入れるようだ。

 知り合いのトライアスリートのお誘いもあって、冬季のトレーニングとしてトレランをした。1月末に初めてフルマラソンに挑戦する予定でその準備でもある。

 ただ、以前、忍野のトレイルランに出場したときは、ひどくきつくて終了後に足が肉離れになった覚えがある。「山は走るもんじゃない・・」とその時思ったことを覚えている。

青梅駅からスタートー

  知り合いのトライアスリートは市民としてはほぼトップクラスの選手だが、トレラン仲間で、フルマラソン4時間くらいの後輩を連れてくるとのことだった・・・早朝に青梅駅で待ち合わせをし、駅前のコインロッカー前で着替えを済ませる。

 気温は1℃くらいだったろうか・・・少々冷えるが軽くウィンドブレーカーを羽織るだけで大丈夫だった。

―トレランにはまだ足ができていない―

 スタートは8時過ぎだったと思う。はじめのうちは、快調に飛ばしていた。Nさんは、同行する私たちに気を使いながらゆっくり先導してくれた。途中、二度ほど補給のために立ち止ったが、18キロくらいまではなんとかついていった。高水寺も普通にクリアできた。行程ではかなりの標高差があり40度くらいあるのではと思うような急斜面も何度かあった。

 18キロで一度、補給を兼ねて足を5分ほど休ませてしまったら、その直後の急斜面で両足の内太ももと腹筋に肉離れが起こった。ひどく痛んだので止まって休むがストレッチをするとよけいに肉が回転するような痛みを伴う・・・・

 なんとか、治めて歩いてついていった。残りの4キロは、彼らの足をひっぱって待たせてしまった。同行してもらった、Nさんの後輩も涼しい顔で後半はペースが上がっていった。フルを4時間程度の走力とは話が違って、全然早いじゃないか・・・トレランのランナーはどうやらロードとは足の質が違うようだ。

 あれ、写真の水平がなおらない・・・

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 あれ、ひっくり返ってしまって直せない

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―標高差は1369m―

 

 結局、みんなにずいぶん迷惑をかけてしまったが、4時間以上かけて完走した。

 トレランのコースはほんとうにハードだと思った。標高差1369mを登ったようだ・・・よく考えると結構な高さの山を登ったことになる。トレランは厳しい。

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―その後、4日以上太腿の筋肉が硬直したまま―

 

 結局、みんなに迷惑をかけてしまったが、その後もずっと、太ももの筋肉が硬直したままだ。大晦日にやっと12Kmほどジョグをしたので、なんとかあと数日で回復すると思うが、随分なダメージだった。

 やっぱり、「山は走るもんじゃない。」と思う。でも、とてもよいトレーニングになったことは間違いない。

2015 東扇島トライアスロン(観戦)

 2015年10月4日に知り合いのトライアスリートが東扇島トライアスロンに出場するので応援に行った。

―スタート―
 10:40分スタート、30歳代の部でも100人を超える選手がスタートする。
 水しぶきが立って、イワシとか魚のナブラを連想する・・・
 
 
―やっぱりスイムは厳しい―
 スイムは、防波堤内のコースを二周するようだが、実力差がおおきい。
 二周目に入る前にすでに速い選手に追いつかれている。
 泳いでいる様を、桟橋から眺めることができたが、遅い選手は苦しそうだ・・・
 下半身が沈んでいて、泳げていない選手や、前が見えないので蛇行している選手もいる。ほぼ、ビリだった福島のレースを思い出した・・・
 トライアスロンについては、「生涯スポーツ」「年をとってもできる」という協会やスクールの宣伝を聞くことがあるが、スイムについては、そんなに簡単ではない。本当に鍛錬が必要だと思う。
 1.5Kmを海で泳ぐのは、かなり鍛錬しないとできるわけがない…死亡事故はスイムで起こる。
 

―バイク―

    フラットなコースなので、かなりスピードがでる。
 ただ、周回が多いのでトップ層は、スイムから遅れてくる選手たちの群れがつながってくるので、狭いコース取りになる・・・・早い人たちは走りにくそうだ。
 
 
 ―RUNでゴール―
 知り合いは、随分早い成績でゴールした。
 たいしたものだと思う・・・・
 
 

50歳からトライアスロンへの挑戦(その7)

―スイムの課題―

 前回のうつくしまトライアスロンでは、スイムの成績がひどかった。ほぼ最下位に近い水準・・・

 これは、1.5Kmを泳ぐためのトレーニングをなかば独力で習得しようとしたところ、ゆっくり長く泳ぐことにばかり意識しすぎて、めっぽう遅い50mを80秒近くのスピードでスタイルを定着させてしまったことが原因だと感じた。他の選手の水準を知る機会もなかったので、ひどく低い負荷で「ゆる過ぎた」と思う。

 次の目標は、2016の伊豆諸島のレースにエントリーしたいと思っている。なんとか、人並み(目標はメジアン超)になりたい。

 ―スクール選び―

 奮起して、トライアスロンスクールの無料体験にかたっぱしから申し込んでみた。

<サニーフィッシュ>

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http://www.sunny-fish.com/

 高田馬場のBIGBOXの朝練なので、通勤途中に行けるがプールの施設少々古い。早朝なので警備員室の裏口から入る・・・割と人数が多くて参加者には女性も多く、なごやかな雰囲気がある。コーチが爽やかで、練習後の全員のシャンプーも用意してくれている。実戦的な練習でスイムでもドラフティング?の練習があるなど、短時間で工夫したメニューでトレーニングする。ただ、バイク練習は駒沢で行われるローラー台のトレーングになるようで、参加費用も別にかかる。

<ルミナクラブ>

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 http://triathlon-lumina.com/triathlon/luminaclub/

  東新宿ティップネスは施設が綺麗で清潔。人のいな時間帯に快適に利用できる。

 スイムコーチも指導が的確で、以前、個人レッスンで指摘された内容とも同じように猫背の姿勢と手の入水位置などをわかりやすく教えてくれた。

 ただ、ルミナクラブは、単発参加も多いようで、スクールというよりは短期のイベント参加のような利用方法の人が多いようだ。バイク練習などもイベント参加となる。

<ケンズ>

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http://teamkens.co.jp/

 佐藤優香選手の所属するすごいチームだが、コーチ陣は30代の男性陣が中心となる。

 成増校のスイムは比較的少人数で、質の高いコーチングをすぐれたコーチ陣が教えてくれる。

 スイムのドリルも総合的にトライアスロンをイメージさせるプログラムで、ストレッチの準備も入念に行われる。

 また、料金が安く、土曜日のバイク練習も料金内で参加できることからかなり安く有効に利用できる。

 ただし、成増の施設は少々古く、子供が多い。一度参加したが、車でも私の家からも遠い・・・残念

<アスロニア>

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athlonia.com

 スイムの女性コーチが競泳出身で、毎回、工夫したメニューを用意するため飽きさせない。運動会のようなものもイベントで行う。コーチは手の入水位置の「内転」を教えてくれた。ただ、個人コーチではないので、パーソナルまでの指導は期待できない。

 施設は、ルミナクラブと同じく新しい東新宿ティップネスの施設とTac中野のプールで行われる。ただし、アスロニアとTac中野の経営が違うため、別々に料金がかかる。(合計額では他のスクールと同程度)Tac中野の施設 ↓ は古いがサウナと風呂もある。

 

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 他にも都内なら青山トライアスロンクラブがあるようだが、場所が通勤経路と合わず体験レッスンには行けなかった。

 料金も含め総合的にはケンズがダントツにいいのだが、通いやすさを考えてアスロニアでしばらく試してみることにした。

 ー朝型の生活ー

 スクールは平日と土曜日に6時半から開始される。プールに行くためには、朝5時に出るため起床は4時過ぎになる。7時半にスクールが終わると満員電車に乗って通勤することとなり、午後は眠くなる・・・

 慣れるまで時間がかかりそうだが、5月のレースまでは続けるつもりだ。

 

 

第17回うつくしまトライアスロン出場(一応完走した)

 ―スタンダードディスタンスのレースに出場―

  かねてより計画中のオリンピックディスタンスのトライアスロンに出場した。
 福島県猪苗代湖でのレースで、第17回うつくしまトライアスロン大会だった。
 スイム1.5Km、バイク40Km、ラン10Kmのコースで、前回の昭和記念公園のレースの倍の距離となる。
  いつもお世話になっている、コーチにNさんとご一緒させてもらうことになり、車で深夜の2時に出発して到着は6時頃になった。天候はあいにくの雨で、道路もドロドロだった・・
  エントリー会場はすでに混雑しており、手続きを済ませて、憧れの「ボディナンバー(フィジカルナンバーシールというそうだ。)を貼った。かっこいいww
 
イメージ 2 516名が出場したようだ・・・
 レース開始は、9時だがその前の説明会や、準備体操のエアロビクスがある・・・ちょっと面白かった。
 ウェットスーツは着たままで、きついので肩にワセリンを塗った。
 
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―一応完走したが・・・― 

 結果は、総合で300番台後半になった・・・総合ではぎりぎりの2時間台・・・・とにかくスイムがきつかった。
 成績は、スイムがほとんどビリに近く、バイクは中の下、ランは真ん中くらいの成績だった。

 ―スイムはプールとはまったく状況が違う―

 世代ごとに別れたかなりの数の選手が2分間隔で3回スタートするが、スタートから10分くらいは、上に載られるし「ガンガン」ぶつかる・・・・ゴーグルはずれて水が入る・・・・ウェットスーツはきつくて肩が回らず、首のフェルトが取れる・・・猪苗代の透明度は低く、ほとんど水の中が見えない。
 いくら腕を漕いでも進まない・・・・見えない水中をみながら泳ぐので蛇行が激しく、右に左にぐるぐる廻りながら泳ぐはめにった。
 
 苦しいまま、いくら漕いでも進まないので、スキップ(棄権)することが頭をよぎった・・・・廻りにほとんど人気がなくなったころに、ようやくゴール近くに到着した。水深が浅いので最後の50mは歩くことに・・・・やはり、半年前まで泳げなかったスキルでは、にわかに本当のレースは厳しかった。

 ―バイクはスピードコースー

 一転してその後のバイクは、下り坂の多いスピードコースなので、かなり速く進めた。平均速度32Km/hで、最高速度は58Km/hだった。エアロバーをつけた効果が覿面で平均スピードが向上した。
 バイクでは100人近く抜いたので、きっと、成績はよかったろうと思ったら・・・・・ああ、勘違いだった。スイムで遅い人はバイクもかなり遅く、その人たちを抜いただけで、バイクの記録は中の下程度のまったく大したことのない成績だった。
 
 その後、スイムのダメージもあって、バイクの後のトランジッションでトイレに並び用を足してしまった。8分以上ロスをした・・・・緊張が緩んでしまったようだ・・・・本気度が低いと思われてもしょうがない・・・

―ランはふつー―

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 その後のランは、平均の成績だったが50人以上は抜いた・・・・でも、遅い人ばかりだった。偉そうには言えないが、ランに関してはトライアスリート、あまり、たいしたことはないようだ・・・・上位に入賞されたNさんが、私の写真を撮ってくれた。
 
 ようやくゴールしたが、バイクを40Km走った後のランは、内太腿が張り、腹筋肉も固まって痛くなる・・・はだしで走るので、靴擦れもできた。(ワセリンを塗るとよいようだ。)

―終わってから―

  レース終了後は、ゴール会場から駐車場までの40Kmの距離を送迎バスで帰ることになるが3時まで、会津大学の表彰式に参加しなければならない。(とっとと帰りたかったが・・・)
 会場では、長い挨拶に加えて、いろいろとイベントがあって、ソースかつ丼やカレーのサービスもあった。酒も出ているが運転があるので飲めない。(私は表で帰宅の運転に備えて寝ていた。)
 
 私は、あまり、有名人や女子とツーショット写真を撮ることはない(というか苦手)なのだが、一緒に行ったNさんが、「オリンピック選手と一緒になることなんて、機会のないことなので、是非、写真を撮っときましょう」というので、なかば無理やりお願いして写真を撮ってもらった。(写真を見ると、にやけたおっさんなのが痛い(泣))
 
 今回の招待選手で、スイムだけ2分前に模擬演習をしてくれた足立真理子選手
 とても人気のあるトライアスリートでロンドン5輪で14位の選手だ。可愛いww
 
 
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終わってみれば、スイムが死ぬほどきつく、その後のバイクの後のランもつらかったが、とても良い経験になった。私よりもはるかに高齢の世代のトライアスリートもがんばっている。

 

 今回は、盛夏のレースでランのトレーニングはほとんどしていなかったし、出張が多くて不摂生も続き太った状態(体重73.5Kg(現実的なベスト体重は70Kg))でレースに出てしまった。最大の課題はスイムで話にならない水準だが、バイクもランもきちんと準備をすれば、あと、100人くらい抜ける気がした。

 

 スイムを克服して、節制・トレーニングのうえ、再度、チャレンジし本当のトライアスリートになりたいと思う。

 

50歳からトライアスロンへの挑戦(その6)

―スタンダードディスタンスのレースにエントリー―

 コーチの人たちや同僚たちのおかげで、はじめての昭和記念公園トライアスロン大会では、なんとか目標の「並」の成績を達成できた。
 
 来月末に福島の猪苗代湖で「うつくしまトライアスロン」にエントリーしている。
 昭和記念公園は、比較的ビギナーの大会で、また、スプリントディスタンスのため距離が短い。
 それに対して、次回は、オリンピックディスタンスで、スイム1.5Km、バイク40Km、ラン10Kmの倍の距離になる。
 
 2か月も切っているので、急ぎ、準備を始めることにした。
 

―エアロバーの設置―

 YouTubeなどでアップされているバイクコースを確認すると、ほぼフラットか下り坂が続くようだ。
 コーナーが多いので、少し不安だが、エアロバーをつけた。プロファイルのカーボンストライクという、上を向いたバーだ。エアロバーは、バイクにつけるとちょっとカッコ悪い・・・・
 つけ方がいまひとつ、解らなかったので、いつものショップにつけてもらった。ポジションもサドルを少し前に出す。
 
 初めて、使ってみたが、かなり不安定だ・・・・怖い・・・・。ただ、使いこなせると時速2~3Km/hほどスピードが上がるそうだ。
 レースまでに8回練習する予定だ。なんとか、使いこなしたい。
 
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 ―ウェットスーツの準備―

 ウェットスーツも調達している。ウィーグルで購入したが、これを着るとプカプカ浮く。
 尻が沈まないので、スピードも上がるようだ。
 
 ただ、ラージSサイズを注文したところ、かなり小さい・・・・着るのに5分以上かかって、背中のジッパーも上がらず、肩を脱臼しそうになる。(この間は、東京体育館ライフガードのにいちゃんに、自分で上がらないジッパーを上げてもらった・・・)
 まあ、着用してしまえば動きには問題がないので、これでなんとかしたい。
 
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 やはり、課題のスイムのスピードを上げたいし、初めてのオープンウォーターになるので、不安が残る。とにかく、引き続き毎日泳ぐことを目標にしたい。
 

昭和記念公園2015.7トライアスロン(完走)

―はじめてのトライアスロンレース―

     2015.7.5の昭和記念公園トライアスロンに出場した。スタンダードディスタンスの半分の距離で、スイムが750m、バイクが20Km、ランが5Kmの、初心者が多いレースだ。

 
 3月に思い立って、トライアスロンに挑戦することにしたが、25mしか泳げなかったスイムに約4か月トレーニングを重ねた・・・
 
 
 
 いつも一緒にマラソン大会に出るランナー(同僚)たちが応援に来て動画を撮影してくれた。見栄っ張りなので応援されると頑張れるが、少々、恥ずかしい・・・・
 
 午前中は雨が続いており、気持ちが萎えたがレース開始の12時過ぎからは雨もあがった。スタートは13:00から・・・・

 ―スイムが遅い―

 泳ぐには、少々、低い気温で、「足がつる」ことを心配した。冷たいと足がつる・・・・・カーフガードを履いて対策をしているが、なかなか改善できない。試泳したあとに左足の中指がつっぱって、左に傾いたまま張りがとれない・・・・スタート直前まで足の指を揉んで伸ばした。
 
 ウェーブスタートなので、15分置きにクラス分けしてスタートする。約80名が同時にスタートすると、スイム中のバトルがはげしく他の人にぶつかる・・・・蹴るし蹴られるし・・・・結構、苦しい・・・・息継ぎも大きくなる・・・・円形のプールを2周回少し(750m)するのだが、どこを泳いでいるのかわからなくなる。ヘッドアップしても見えないし、息が上がる・・・・
 同僚の応援もあって、なんとか、完泳できた。心配した足もつらなかった。ただ、順位は全体の3/4くらいの位置で、やはり遅い・・・・

 ―バイクはみんな速い―

 その後、トランジッションでバイクに乗るが、スタート地点までバイクを押す距離はかなり長かった・・・バイクは、ほぼ平坦なコースで、5キロを4周する。(20Km)
 ケイデンスを90で維持して、時速は約30kmを維持するように漕いだが、かなりきつかった・・・・抜いたり抜かれたり・・・・順位はほぼ真ん中・・・・以前よりバイクの技術は上がったと思ったのだが、まだまだレベルが低い・・・・太腿の内側がかなり張る。

 ―ランは抜ける―

 混乱のトランジッションを終えて、ランに以降すると、かなりきつい・・・3周回(5Km)で短い距離だが、足が上がらない・・・・ただ、参加者は、ほぼ、みんなそんな状態のようだ。みんな、かなり遅い・・・・・自分も、相当、ペースが遅いと思ったのだが、70人以上抜くことができた・・・
 足が上がらないなか、なんとか、ゴールできた。
 トライアスロンはきつい・・・・

 ―一応、目標は達成した―

 記録は、目標にしていた男子参加者のほぼ真ん中あたり・・・・・
 
 課題のスイムの対策がまだまだ必要だが、さらに記録は伸ばせそうな気がする・・・・・
 今度は、初心者のレースではなく、エイジでも早い人たちもでる福島のうつくしまトライアスロンに挑戦する予定だ。
 
 とりあえず、目標を達成できた。

 

50歳からトライアスロンへの挑戦(その5)

― お台場オーシャンスイムクリニックに参加した―
 
 来月、福島の猪苗代湖で「うつくしまトライアスロン」にエントリーしている。
 苦手な水泳をなんとか泳げるようにはなったものの、1.5Kmを泳ぐこと、プールとは違う環境であること・・・・・
 まだまだ不安が大きい。
 知り合いのコーチから、「お台場オーシャンスイムクリニック2015」というのがあることを教えてもらったので、練習のために行ってみた。
 猛暑の都内を、自転車で現地まで行ってみた。ものすごく暑い・・・・
 
 初心者コースで3,000円の講座だが、割と人気があるようで結構な人数の受講生が集まってきた。
 爺さんもいれば、若い女の子や外人までいる・・・・おおよそ、みんな単身で来ているようだ。トライアスリートの人たちは友達とつるまないのか・・・・・
 
― 講義の内容 ―
 
1.挨拶(妙に長い)
 
2.背面で浮くこと
  うつ伏せに浮くとライフガードが寄ってくるので、休憩したり体制を立て直すためには仰向けに浮く必要がある。そのまま、屈んで足あげて上を向けば、背泳ぎが苦手でもウェットスーツの浮力で浮く。
 
3.前を見ること(クロコダイルスタイル)
 大きく頭を浮かせる必要はなく、水を飲まないように意識して前を見る。
 初心者は、まっすぐ泳げずに流れるので、4回のストロークで一回程度行うことが望ましい。
 曲がってきた場合は、そのまま進行方向に直線に手を伸ばすことを意識する。
 
4.コーナーを曲がる方法
  片側だけ手を漕げばその方向に曲がる。
  曲がる内側の手はまっすぐのばしたままで、反対の手のみを漕ぐこと。
 
5.実際にやってみること
  実戦でやってみたが、他の人にあたるとかなり動揺してしまい、思う姿勢が変わってしまい息が上がってしまう。コーナーを曲がることは簡単だったが、想像以上に他人よりも遅い・・・・
  陸に上がるときは、ぎりぎりまで泳いだ方が効率がいいとのこと・・・・手が地面に着くくらい・・・・
 
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 1時間だと、あっという間だった。ちょっと、短すぎる・・・・もう少し、長距離を泳ぎたかった・・・・
 まあ、参考にはなったと思う。
 
 帰りは、通り道の築地によって立喰のマグロ寿司をつまんで帰った。汗だくだ・・・・・
 あまり、残りの時間がないが、バイク練習もしないと・・・・足を使ってない・・・

50歳からトライアスロンへの挑戦(その4)

― 3か月たって ―
 
 トライアスロンにエントリーすることを決めた3月から、3か月と少したった。
 
 とにかく、クロールの息継ぎができず25mしか泳げなかったので、毎日泳ぐことを決めて、毎日、東京体育館と近所の中学校のプールに通った。
 
 急な仕事、出張、飲み会などがあるので、実際は毎日は無理だったが、3月~5月の間に毎月20日程度の回数を泳いだ。ランとバイクにもトレーニング時間を配分する必要もあるので何日かをそれに充てているが、とにかくSWIM中心のトレーニングを続けている・・・・
 
 ようやく、苦手だったクロールの息継ぎも楽にできるようになったが、50mが80秒~90秒ほどかかるひどく遅い状況だ。さらに、毎日泳いでもスピードが速くなる気配がない・・・・・
 
 これでは、バイクとランが速くても、完走もおぼつかなくなる・・・また、スプリントの750mならなんとかなっても、1.5Kmのオリンピックディスタンスだと、多くのレースで最下位の水準になる・・・
 
― 東京体育館のパーソナルトレーナーに教えてもらう―
 
 これでは、いかんと思い、東京体育館のTIPPNESSパーソナルトレーナーにコーチを頼んだ。
 30分で、3,250円だったかな・・・・・試してみようと思った。
 
 予約した、18:00にプールで待ったが、コーチは、綿野コーチという30代と思われるコーチで、小柄だががっしりとした体格の好青年だった。コーチ歴24年とあるが・・・・・何歳??・・・・
 コーチからは、手取り足取り・・・・ほんとうに、手を取って、足をとって丁寧に教えてくれる。
 ただ、あまり、男性に触られるのは慣れていない・・・
 コーチの指示で、まず、25mを泳いでみて、基本的な姿勢について指導を受けた。
 
― 浮く姿勢 ―
 
 バランスボールにうつ伏せに乗ることをイメージして、腹をひっこめて背中を開き、手を前にだらんとたらして、頭を上げる・・・・「姿勢が悪く、だらしない感じ」というのが楽に泳ぐ基本の姿勢とのこと・・・
 
 自分のポジションは背筋を伸ばしており、また、前に出した手はほぼ水平であったが、前に出す手相当にななめ下の位置でポジションを決めることが望ましいようだ。
 コーチからは、「手を前に下げて、前のめりにして、その姿勢を推進力に活かす」とのこと・・・
 
 背中を開くということは、トライアスロンスクールでも同様の指導があったので、なんとなく理解できたが、実際に泳いでみると、もう、癖がついてしまっておりすぐに元の姿勢に戻ってしまう・・・・かなり実践は難しい・・・
 
 ストリームラインを意識することをトライアスロンスクールで教えてもらったのだが、その関係はいまひとつ理解できなかった・・・・ストリームラインの姿勢は、手と背中、尻をまっすぐ壁にくっつくように身体を伸ばす姿勢だと思っていたのだが、泳ぐ際の姿勢は、どうも、違うようだ・・・・
 
― ローリング ―
 
 ローリングの意識についても、肩と腰の動きを一致させて動くとのこと・・・手を添えてもらい、右、左とローリングの補助をしてもらうと、確かに早くなる気がする・・・
 頭の位置を動かさずに漕ぐ逆の手と同期して静かにローリングする・・・
 身体が伸びることがいいことだと思い、ストロークの都度、手を思いっきりまっすぐ伸ばしていたが、どうも、力が入りすぎているようでこれはまずいようだ。
 楽に軽く伸びる程度で手は前(ななめ下)に出すほうがよいようだ・・・
 
― 手を漕ぐ面 ―
 
 手を漕ぐ場合のパワーは、手のひらだけではなく、ひじから下を使うことをイメージする。(これは前回のトライアスロン教室でも同じことを言っていた。)
 このこつは、手首を固定してまっすぐ立てた手で漕ぐことがよいようだ
 イメージとしては、ボディは船で、手はオールをイメージする。
 また、手の掻きは、太ももに当たるまでをイメージする。
 
― 頭を上げる ―
 
 姿勢は、頭が下がりすぎていたようだ。もっと、頭を上げて額で水をきるくらい斜め前を向くほうが、尻が沈まないようだ。たしかに、手をひっぱってもらいながら頭を下げると沈み、あげると浮いた。(てっきり逆だと思っていた。)
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― キャッチアップよりも少し早めにストロークを ―
 
 手を搔くたびに、前で手をそろえるのではなく、少し早めに逆の手を引いていくこと・・・・ついつい、ストロークも早くなってしまうが、手を合わせる少し前に逆手を搔くことを意識する必要があるようだ。
 
 概ね、そんな指導をしてもらった。
 
 翌日、もう一度、教えてもらった内容(背中を丸めて、頭を上げて、手をななめ下に入水して肘で漕ぐ・・)をトレースして泳いでみると、タイムは50mを90秒から70秒くらいに短縮できたように思う。
 効果てき面だが、息継ぎを毎回から4回に一回、足を使ってるのもあって、この泳ぎ方だと距離を泳げないデメリットがあった。100m泳ぐとかなり疲れる・・・
 
 いずれにせよ・・・・まだ、次のような疑問がある・・・
 
 ① やはり癖がついていて、背筋を伸ばしてしまう・・・
 ② 息継ぎをすると、手の掻きの位置、頭、ひじとフォームがくずれてしまう・・・・・・
 ③ そもそも、ストロークケイデンスが解らず、どのくらいのケイデンスで手を搔くのだろうか・・
 ④ 足の使い方は?(すぐ足がつってしまった。)
 
 来週も、同じコーチに、今度はウェットスーツを着てコーチをお願いするつもりだ。
 あまり、時間はないが、なんとかスピードを上げたい・・・・

50歳からトライアスロンへの挑戦(その3)

【スタートから一か月半】
 
 トライアスロンに挑戦するため奮起した3月からSWIMを毎日泳ぐことにして一か月半とちょっとたった。やっと、500mを続けてクロールで泳げるようになったがひどく遅い・・・・50mを90秒近くかかって泳ぐペースになってしまっている。
 東京体育館では、小柄な女の子が私よりもはるかに速いスピードでスイスイと追い抜いて行く。
おそらく、まだ、息継ぎの姿勢が安定しておらず、手の漕ぎがうまくいっていないことが原因だと思うが、なかなか思うようにはいかない・・・・
 まだまだ、自信がつかないので、引き続きで連日のペースで泳ぎたい・・・・
 
【BIKE練習 物見山】
 
 花粉症だったので、SWIMの練習に特化して1月15日のレースの後から、RUNを走っておらず、BIKEもトライアスロン教室以外の練習はしていなかった・・・
 おかげで、ひどく足が衰えている・・・・少し走っただけで筋肉痛になる・・・・
 
 トライアスロンの達人たちの誘いもあって、花粉がまだ心配だったが「物見山のシロクマパン」ツーリングに行くことになった。荒川サイクリングロードを通って、物見山を登り、シロクマパンを食べて帰るプランだ・・・・ご一緒させていただいた30代~40代前後のトライアスリート4名に、初心者の私と同僚の一人が参加する形になった。
 
 心配していた杉花粉もあまりない。12月1日のデュアスロン以来の長距離で、足がかなり弱っていた。ただ、天候も曇りで、暑すぎず・・・・ツーリング道の脇には、菜の花が咲いている・・・・・とても気持ちがいい。
 
 一緒に走った彼らは、経験も豊富なで、すごいTTバイクに乗っており、とても速い。
 私よりも、基本的なスピードが段違いで、特に、物見山の坂を上るときのスピードの差が顕著だった。私は、坂がとても苦手だ・・・いつも、心臓が飛び出るかと思う苦しさだ・・・・
 
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 坂以外は、なんとかついていけるのだが、どうしてあんなに違うのか・・・・
 やはり、定期的にトレーニングをしていなければ、ペダルを廻せないのだろう。少しは私も上達したと思っていたが、坂の違いは如何ともし難い・・・
 
 シロクマパンは、ライダーたちでにぎわっていたが、パンを喰ってすぐ戻った。普通にパンは美味しいが、自転車のチューブも売っている不思議なパン屋だった。
 
体脂肪率の目標設定】
 
 物見山を登って思ったが、体重差が坂の登攀でも問題なのだと感じた。いま、体脂肪率は20%だが、なんとか7月以降のレース参戦までに17%くらいに落としたい。(そんな体脂肪率はだいぶ昔・・・)そのためには、BMI値の目標を22.6%にする必要がある。
 
 現在は、BMI 23.88% = 74Kg÷176㎝÷176㎝
 
 目標   BMI 22.6%
 体重       70Kg
 体脂肪率    17%
 
 毎日の酒を節制して、炭水化物を控えた高たんぱくの食事制限を始める必要がある。
 体脂肪率15%までは、ちょっと厳しいかもしれないが・・・・なんとか頑張ってみたい。

50歳からトライアスロンへの挑戦(その2)

【水泳を始める】
 
 私は泳げない。正しくは、クロールの息継ぎができないので25mしか泳げない・・・
 私が泳げない理由は「いきがすぐ切れる」ことだ・・・・息が切れて距離を泳げなくなる。
 水のなかでブクブクと息を吐いて、口を上げたら吸うが、たくさん吸い過ぎたり、ちょっとしか吸えなかったり・・・・ほんとうに苦しくなり、酸欠になって足をついてしまい、繰り返しているうちに「頭がくらくら」して倒れそうになる。
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 25mで息が切れるのに、周りの上手な人たちは、普通に苦も無くスイスイと泳いでいく。彼らは「どんな肺」をしているんだろうか・・・とても肺がでかいのではないか・・・・そんな風にまで思えてくる・・・・
 となりで、太ったばあさんがゆっくりと泳いでいる。チケット売り場では足が弱いようでよろよろ歩いていたばあさん・・・・ でも、ばあさんも苦もなく100mくらい泳いでいる・・・・
 あのばあさんは、どんなでかい肺をしているのか・・・・そんなわけはない・・・・不思議な「コツ」があるのだろう。
 
 自分なりに原因を考えると次に原因があるようだ。
 ① 水に慣れていないので息継ぎを過剰にしたくなる
 ② そのため頭を上げて息継ぎをしてしまう
 ③ 頭があがるとフォームが崩れて腰が沈む
 ④ 息継ぎがしにくくなる
 
 そんな悪循環にあるような気がする。
 
【毎日泳ぐことにした】
 
 まずは、水泳の「慣れ」が必要な気がするので、とにかく、毎日泳ぐことにした。
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 2月15日から、原則として、毎日泳ぐことにした。
 とにかく、毎日繰り返して会社の帰りに東京体育館に通った。土日は近所の中学校の体育館のプール・・・
 今日が3月31日なので、約46日だが、旅行に行ったり仕事のため実際に泳いだのは、30回となる。
 
【息継ぎができない理由】
 
 苦手な息継ぎも、何度も繰り返していると、すこしづつ慣れてきた・・・・・鼻からブクブクとはいて、口をあげたときに静かにパッと息を吸う。
 結構、苦しいが、よく考えれば、息を止めて(呼吸のタイミングを制限して)ジョギングをするようなものなので、少々苦しいのはあたりまえなのだ・・・・ 「多少、息が苦しいのはあたりまえ」と居直ることにした。
 
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 そのうち「足を使うと、すぐに苦しくなる」ということが解った。
 ちょっとでも足を強く使うと、直ちに苦しくなる・・・どうやら、大腿筋は大量に酸素を消費するようだ。
 でも、「足を使わない」ようにしたら、腰が沈んでくる・・・・少しだけ姿勢を支えるようにバタ足をすることにした。
 さらに、規則的に息継ぎをして、リズムに乗ってくると、それとなくできるような気がしてきた。
 そうすると、すこしづつ距離が伸びてきた。
 
【一か月で300m泳げるようになった】
 
 水泳の泳げる距離には、「25m」の壁と、「50m」の壁があるようだ、さらに「400m」の壁があるように思う。
 「25m」は息継ぎの壁、「50m」は息継ぎと体の動きが連動する壁、さらに「400m」で初めて「遠泳」の壁であるような気がする。(誰かに聞いたような気がする。)
 
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 とにかく、毎日繰り返して会社の帰りに東京体育館に通った。土日は近所の中学校の体育館のプール・・・
 繰り返して泳いでいると「25m」を超えて「50m」の壁を超えた。息継ぎが少しできるようになったのだ・・・・
 なんども「50m」を続けて泳いでいるうちに、それほど、インターバルをおかずに「200m」まで泳げる距離が伸びてきた。
 「継続は力なり」・・・・ようやく、3月31日で300mを足を着かずに泳ぐことができるようになった。「練習はうそはつかない」!!
  でもYouTubeや、本で進められている2ビートキックはまだまだできる気配もないが・・・
 エントリーしたトライアスロン大会のスイム750mの距離を確保するには、まだ時間がかかるが、ひたすら泳いで距離を伸ばそうと思う。
 
【でも、ひどく遅い】
 
 ただ、300mは泳げたのだが、ひどく遅い・・・・300mで7分50秒もかかっている。50mが78秒もかかる換算で、ほんとうに遅い。意識しないと、50mを90秒くらいかかっている・・・・
 遅すぎる・・・トライアスロン出場どころではない遅さだ・・・・ホリエモンの記録どころではなく・・・・へたをすれば、レースの足切り時間内に泳げない可能性もある・・・制限時間内に泳げるように、なんとかしなければ・・・・

50歳からトライアスロンに挑戦

 このブログは、2015に次のブログで書いていたものを編集したものです。
 トライアスロンに挑戦】
  トライアスロンに憧れていた。
 何キロも泳ぎ、驚くような距離をバイクで疾走した後に、そのままマラソンを走る・・・
 鍛え上げられた逆三角形の上半身に、格好のいいトライスーツ、腕に書かれたナンバー・・・
 なんと、すさまじいレース、なんとタフで格好のいい人たちなのだろう・・・
 トライアスロンなんて、限られた人しかできない特殊なスポーツで、自分にはとても無理だと思っていた・・・・
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 そんな風に思っていたのだが、いろいろとネットで調べてみると、村上春樹トライアスリートだし、同世代の芸能人の近藤真彦トライアスロンを完走している。調べたら堀江貴文ホリエモン)まで、完走している・・・・
 「ホリエモンでも完走できるなら俺でも!!」と思ったが・・・よく見るとホリエモンはマッチよりもバイクとランは早い。南紀白浜のオリンピックディスタンスの成績は次のとおり
 
                近藤真彦選手      堀江貴文選手
                      359位       397 / 449名
 SWIM1,500m   0:33:53(67.8sec/50m)   0:47:50(95.27sec/50m)
 BIKE40Km         1:39:09        1:34:38
 RUN10Km             0:56:16        0:55:00
 
 あら、二人のバイクのスピードは24.21~25.37Km/hとそれほど速くないし、ランも全然たいしたことないじゃん・・・
 私は、遅いながらもマラソンは10年ほど前から続けていて、バイクも1年半ほど前に同僚からバイクを譲ってもらってから始め、新しいバイクAR4もさらに調達して準備が整ってきた。
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「スイムさえクリアすれば、トライアスロンに完走できるのでないか」と思った。
  でも、自分はもういい歳だ、ほんとうに50歳を超えてからトライアスロンに挑戦できるのか・・・
 そもそも、私は泳げない・・・・
 泳げないのにトライアスロンを始める人を聞いたことがない・・・・
 

昭和記念公園トライアスロンレースのエントリー】

  知り合いにトライアスリートがいて、いろいろと教えてくれたこともあり、奮起してみた。
 3月のエントリー開始をまって7月5日の昭和記念公園トライアスロンにエントリーした。
 エントリー料金も16000円、JTU登録料4000円と、かなり高い・・・普通の市民マラソンの3倍!!
 スプリントの距離でSWIM750m、BIKE 20Km RUN5Kmになる。
 
 とりあえず、形から入るタイプなので、トライスーツ、バイクシューズも新調した。
 
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  【水泳を始める】
 私は泳げない。正しくは、クロールの息継ぎができないので25mしか泳げない・・・
 かろうじて息継ぎをしても、呼吸が続かず過呼吸になったり酸欠になったりして、25mでも「ぜいぜい」と必死の様相でプールサイドに立ちすくむことになる。
 50歳から始める水泳で、どうやれば泳げるのか、ネットをいろいろ調べてみたり、本を買ったりして調べた。
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  水泳の解説本やネットで出ているいろいろな解説は、「体の動かし方のコツ」を解説しているので、人によって感じ方や表し方が異なり、まったくよくわからない。
 たとえば、息継ぎの方法の解説は「掻き終わった手の先を見る」、「天井を見る」、「右後ろを見る」、「ローリングする」、「ローリングしないで半分だけ顔を傾ける」はては「息継ぎなぞ自然にできる」
長く泳ぐには2ビートキックがいいらしが、足のタイミングも「右手と同時に左足をける」「右手と同時に右足をける」と反対の解説もある・・・
 
 わけがわからなくなってくる・・・・
 
 とりあえず、トライアスロンの大会出場までは、毎日、泳ぐことにした。
 会社帰りに千駄ヶ谷東京体育館で50mプールを解放している。プリペイカードだと5000円で5900円分、一回600円なので、約10回分が使えて割とリーズナブルだ。
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【スイム練習】

  東京体育館の50mプールは、深さが220センチあるので足がつかない・・・・
 25mしか泳げないので、途中で足がつかないことになる・・・・・必死の様相で50m泳ぐとプールサイドのポールにしがみついて「ぜいぜい」と呼吸を整えることになる。
  そんなことを繰り返していたが、毎日通っているうちに、だんだん50mを泳げるようになってきた。
  やはり、泳げない最大の理由は、呼吸方法にあり「慣れ」により息継ぎの仕方(呼吸の深さやリズム)がポイントのようだ・・・
 2月の終わりから水泳を始めて一か月たったら、100mをなんとか続けて泳げるようになった。
 でも、まだ、100m泳ぎ終わると「ぜいぜい」と息を切らせているし、ひどく遅い・・・・
 
 トライアスロンへの道のりは長い・・・ほんとうに、完走できるようになるのか・・・・・あと3か月しかない・・・