2016新島トライアスロン《50歳からトライアスロンへの挑戦》(その10)
-2016新島トライアスロンに出場したー
1月末のフルマラソンに向けたラン、2月から3月と花粉症の時期に集中したスイム練習を行ってバイク練習を5月にと思っていたところに、熊本地震関係で仕事が忙しくなって、3週間も練習ができなくなったので練習不足が否めない・・・
知り合いたちからは、「レースを楽しんで!」と言われて、そうすることにした。
ー素晴らしい砂浜ー
金曜日の7時半過ぎに車にバイクをパッキングした輪行バックとホイールバックを積んで、竹芝桟橋のアジュール竹芝サウスパーキングに駐車した。到着は8時過ぎ・・・
船は予約がとれなくて、往路は立席乗船券だった・・・東海汽船の客室の通路で貸毛布にくるまって寝たが往来がはげしくあまり寝れなかった・・・
新島に到着すると、きれいな海に砂浜、まぶしい日差しに包まれ、開放感があった・・・・くさくさしていた仕事のストレスが一気にリフレッシュできた・・・
ーレース結果は目標に全然届かないー
結果としては、完走者400人中で300番くらいと、目標にしていた中間値には程遠かった・・・課題のスイムは、少し改善したものの、バイクの練習ができていれば、もっと成績が伸びたろうか・・・まだまだ、全然、目標に届かない・・・ 前回のうつくしまトライアスロンよりもレベルが高いようだ・・・
ー海のスイムー
最近は、海で泳いだ経験はほとんどない。スタートして、すぐ・・・・
「海水がひどくしょっぱくて、喉がひどく乾く」
「海水を飲むと、ダメージが大きい」
「波があるので息継ぎが怖い」
ということで、二週目でひどくつらくなり、せっかくマスターしたはずの左右呼吸もうまくできず、蛇行を重ねて距離を無駄にした。遅い原因は「蛇行!!」だと改めて気が付いた。また、十分なケアをしたつもりが、やはり「足が太ももの裏側が攣った」対策が必要だ。
スイムは、前回のうつくしまトライアスロン45分から35分と10分も短くなったものの、順位は350位くらいで残念な結果となった。
ー練習不足のバイク「俳句の会に抜かれる」ー
やはり練習不足のバイクだが、下りはわりとスピードを出すことができた。
全体のレベルが高いようで、下りは抜けても、坂では抜かれる・・・腰回りのしっかりした小柄な体格の女性が「俳句の会」と書かれたスーツを着ていて、ゆるい坂で抜かれた・・・なんだか、「俳句の会」に抜かれると残念な気持ちになった。300番台・・・遅い、ほんとはもっといけるはずだ。
ー坂のあるランー
ランは、練習不足でもある程度いけるかなと思っていたが、坂を上る筋肉は内転筋を使うようで、バイクで酷使した筋肉と同じだった・・・思うように登れず、すこし立ち止まってしまった・・・10キロ走で立ち止まるなんてありえない・・・ランも56分と遅すぎた・・・240番台・・・
ーB&Bセブンの猫-
レースが終わって、宿に戻ると猫だらけの宿だった。
夜中に猫が入ってきて、布団に潜り込まれて、追い出そうとしたら引っ掻かれた・・・でも、性格のよい猫たちだった・・宿もきれいで快適だった・・・
ー魅力的な人たちー
今回は、同じ宿に泊まった方たちと知り合いになれた。
柏のバイク仲間だという私と同世代のお二人と女子1名を含むトライアスロンサークルの3名、二歳児のいる3人の家族連れ…
Fさんは、冬山、ダイビング、バイクレースをこなす冒険家、Eさんはトライアスロンの経験も多くスイムとバイクの成績がすごいのに、ランが足の障害で遅い・・・
o女子は記録よりもトライアスロンを楽しんでいる、onさんは順位も高いが、体脂肪率が10%くらいで炭水化物を制限、パワージェルをつまみにビールを飲む・・・ogさんは、すでにアイアンマン完走者だった・・・
船の中では、学習院の人たちのOB?の方々で、60~70歳のシニアアスリートの方々から、「50歳からトライアスロンを始めるなんて、早いほうだよ」と言われたwwwすごい・・・
レベルはそれぞれ違うが、みんな、魅力的で生き生きとしていた。
-来年への留意事項ー
素晴らしいリフレッシュになったので、来年もぜひ出たいと思った。
☆ 宿はエントリー直後にとること
☆ 東海汽船も発売日に注意してとること
☆ ワセリンを股に塗ること、ナンバーベルトを忘れないこと
☆ 飯を買える場所が限られるので注意すること。特にレースあとすぐと翌朝の
釣り前の食事、アワードのあとの晩飯(つまみ)
☆ 翌日はトライスーツで海に泳ぎ、温泉に入る
次のレースに向けては、バイク練習を積みたい・・・トライアスロンの成績を上げるには、もっとも所要時間の大きいバイクが重要だそうだ。