サブ3.5
―フルマラソンは二度目(サブ3.5に向けた準備)ー
陸連公認のレースでサブ3.5(グロス)を達成できると別府大分マラソンにエントリーできると聞いた。
古河はなももマラソンは公認大会ではないのであきらめていたが、練習会の知り合いから「公認大会ではないが公認コースなので別大マラソン資格を得られる」と聞いた。俄然やる気がでて目標をサブ3.5にした。
フルマラソンは二度目で、昨年の勝田マラソンが初めてだった。3時間52分でサブ4は達成しているが、記録を30分以上あげないとサブ3.5(グロス)を達成できない。
―月100Km程度しか練習できない―
サブ3.5には月200Km以上走る必要があるといろいろな人が言っていた・・・
出張が多く練習時間も取れないので、結局、11月:105Km、12月130Km、1月110Km、2月:100Kmと走れなかった。
短い距離で、結果を出す方法として次のブログの記事を参考にさせてもらった・・・インターバル練習と食事を制限すること・・・・
モチベーショ低下のせいもあり、食事制限は炭水化物の摂取制限しかできず体重は72Kgから70.5Kg、体脂肪率は21%から19.2%くらいに落としたが、望ましいランナーの水準からはほど遠い・・・
―道具に頼る―
グッズに頼ることにした。ランニングサークルのTNBさんが、一般医療用のガーターがいいと薦めてくれてレース前日に取り寄せた。
同じく、タビオというアーチキープができる靴下
キネシオテーピングも・・・膝、くるぶし、足裏アーチと・・・
―レースのペースを腕に巻く―
ミズノのペースチャートをプリントアウトして、腕に巻いた。手作り・・
後は、花粉症対策のため鼻孔にワセリンを塗った・・・花粉との闘いでもあるww
―レース展開と反省―
○ エントリーは自分の実力より早めで申告すること!!
目標タイムを3時間45分で申告してしまったのでレースナンバーはKで始まってしまった・・・・
スタート地点まで3分もかかった・・・そして、その後も5分半のペースでゆっくりと進む・・・「別大エントリー枠はグロス」なので、むちゃくちゃ焦った・・・
のろのろ走るランナーを忍者のようにすり抜けながら、必死で前に出ていった。5分以上もロスした。
リカバリーしないとペースチャートどおりに走れない・・本当に痛い・・・・
キロ4:20~4:35で21Kmまで走って、ペースチャートの3時間25分に追いついた・・・
○ 37Kmを超えるとレースの様相が変わる
自分の走力と同じくらいの、かわいらしいボブカットの女性ランナーの後ろをついて行った。私と同じように遅い組のエントリーをしてしまったようで、他のランナーをペースよく抜いていく・・・なんとか、ついて行ったが、35Kmで離れていった・・・私より速かった・・・・
35Kmあたりから、周りのランナーが決まってくる・・・「撃沈上等」と書いた赤いTシャツの人も、何度も抜いたり抜かれたり・・
37Kmから、つらそうに立ち止まっている人や、道路でひっくり返っている人も続出・・・凄惨な雰囲気が漂う・・・
○ やはりフルマラソンはきつかった
39Kmから5分を超えるペースに落ちてしまい、気は焦るが、足がついていかない・・・残りの距離を計算しながら自分を鼓舞し・・辛かった。
エネルギーも切れて(パワージェルを持たなかった)、なんとか這う這うの体でゴールした。
―記録は3時間24分(グロス)で目標達成ー
心配した記録だが、3時間24分でゴールできた。
ネットタイムは3時間21分で、目標を達成できた。
いま思えば、スタート位置がCとかDなら、ネットで3時間20分は切れていたかもしれないが、はじめに焦って飛ばしたからこの結果が出たのかもしれない。
脚は、ボロボロで階段が登れない状態だ・・・ダメージが大きく、自分は、フルマラソンには向いていないように思う。ハーフまでが体質的に向いている。
でも、次は、別大クリック合戦に参加したい。