第17回うつくしまトライアスロン出場(一応完走した)
―スタンダードディスタンスのレースに出場―
かねてより計画中のオリンピックディスタンスのトライアスロンに出場した。
スイム1.5Km、バイク40Km、ラン10Kmのコースで、前回の昭和記念公園のレースの倍の距離となる。
いつもお世話になっている、コーチにNさんとご一緒させてもらうことになり、車で深夜の2時に出発して到着は6時頃になった。天候はあいにくの雨で、道路もドロドロだった・・
エントリー会場はすでに混雑しており、手続きを済ませて、憧れの「ボディナンバー(フィジカルナンバーシールというそうだ。)を貼った。かっこいいww
516名が出場したようだ・・・
レース開始は、9時だがその前の説明会や、準備体操のエアロビクスがある・・・ちょっと面白かった。
ウェットスーツは着たままで、きついので肩にワセリンを塗った。
―一応完走したが・・・―
結果は、総合で300番台後半になった・・・総合ではぎりぎりの2時間台・・・・とにかくスイムがきつかった。
成績は、スイムがほとんどビリに近く、バイクは中の下、ランは真ん中くらいの成績だった。
―スイムはプールとはまったく状況が違う―
世代ごとに別れたかなりの数の選手が2分間隔で3回スタートするが、スタートから10分くらいは、上に載られるし「ガンガン」ぶつかる・・・・ゴーグルはずれて水が入る・・・・ウェットスーツはきつくて肩が回らず、首のフェルトが取れる・・・猪苗代の透明度は低く、ほとんど水の中が見えない。
いくら腕を漕いでも進まない・・・・見えない水中をみながら泳ぐので蛇行が激しく、右に左にぐるぐる廻りながら泳ぐはめにった。
苦しいまま、いくら漕いでも進まないので、スキップ(棄権)することが頭をよぎった・・・・廻りにほとんど人気がなくなったころに、ようやくゴール近くに到着した。水深が浅いので最後の50mは歩くことに・・・・やはり、半年前まで泳げなかったスキルでは、にわかに本当のレースは厳しかった。
―バイクはスピードコースー
一転してその後のバイクは、下り坂の多いスピードコースなので、かなり速く進めた。平均速度32Km/hで、最高速度は58Km/hだった。エアロバーをつけた効果が覿面で平均スピードが向上した。
バイクでは100人近く抜いたので、きっと、成績はよかったろうと思ったら・・・・・ああ、勘違いだった。スイムで遅い人はバイクもかなり遅く、その人たちを抜いただけで、バイクの記録は中の下程度のまったく大したことのない成績だった。
その後、スイムのダメージもあって、バイクの後のトランジッションでトイレに並び用を足してしまった。8分以上ロスをした・・・・緊張が緩んでしまったようだ・・・・本気度が低いと思われてもしょうがない・・・
―ランはふつー―
その後のランは、平均の成績だったが50人以上は抜いた・・・・でも、遅い人ばかりだった。偉そうには言えないが、ランに関してはトライアスリート、あまり、たいしたことはないようだ・・・・上位に入賞されたNさんが、私の写真を撮ってくれた。
ようやくゴールしたが、バイクを40Km走った後のランは、内太腿が張り、腹筋肉も固まって痛くなる・・・はだしで走るので、靴擦れもできた。(ワセリンを塗るとよいようだ。)
―終わってから―
レース終了後は、ゴール会場から駐車場までの40Kmの距離を送迎バスで帰ることになるが3時まで、会津大学の表彰式に参加しなければならない。(とっとと帰りたかったが・・・)
会場では、長い挨拶に加えて、いろいろとイベントがあって、ソースかつ丼やカレーのサービスもあった。酒も出ているが運転があるので飲めない。(私は表で帰宅の運転に備えて寝ていた。)
私は、あまり、有名人や女子とツーショット写真を撮ることはない(というか苦手)なのだが、一緒に行ったNさんが、「オリンピック選手と一緒になることなんて、機会のないことなので、是非、写真を撮っときましょう」というので、なかば無理やりお願いして写真を撮ってもらった。(写真を見ると、にやけたおっさんなのが痛い(泣))
今回の招待選手で、スイムだけ2分前に模擬演習をしてくれた足立真理子選手
とても人気のあるトライアスリートでロンドン5輪で14位の選手だ。可愛いww
終わってみれば、スイムが死ぬほどきつく、その後のバイクの後のランもつらかったが、とても良い経験になった。私よりもはるかに高齢の世代のトライアスリートもがんばっている。
今回は、盛夏のレースでランのトレーニングはほとんどしていなかったし、出張が多くて不摂生も続き太った状態(体重73.5Kg(現実的なベスト体重は70Kg))でレースに出てしまった。最大の課題はスイムで話にならない水準だが、バイクもランもきちんと準備をすれば、あと、100人くらい抜ける気がした。
スイムを克服して、節制・トレーニングのうえ、再度、チャレンジし本当のトライアスリートになりたいと思う。
50歳からトライアスロンへの挑戦(その6)
―スタンダードディスタンスのレースにエントリー―
昭和記念公園は、比較的ビギナーの大会で、また、スプリントディスタンスのため距離が短い。
それに対して、次回は、オリンピックディスタンスで、スイム1.5Km、バイク40Km、ラン10Kmの倍の距離になる。
2か月も切っているので、急ぎ、準備を始めることにした。
―エアロバーの設置―
YouTubeなどでアップされているバイクコースを確認すると、ほぼフラットか下り坂が続くようだ。
コーナーが多いので、少し不安だが、エアロバーをつけた。プロファイルのカーボンストライクという、上を向いたバーだ。エアロバーは、バイクにつけるとちょっとカッコ悪い・・・・
つけ方がいまひとつ、解らなかったので、いつものショップにつけてもらった。ポジションもサドルを少し前に出す。
初めて、使ってみたが、かなり不安定だ・・・・怖い・・・・。ただ、使いこなせると時速2~3Km/hほどスピードが上がるそうだ。
レースまでに8回練習する予定だ。なんとか、使いこなしたい。
―ウェットスーツの準備―
ウェットスーツも調達している。ウィーグルで購入したが、これを着るとプカプカ浮く。
尻が沈まないので、スピードも上がるようだ。
ただ、ラージSサイズを注文したところ、かなり小さい・・・・着るのに5分以上かかって、背中のジッパーも上がらず、肩を脱臼しそうになる。(この間は、東京体育館のライフガードのにいちゃんに、自分で上がらないジッパーを上げてもらった・・・)
まあ、着用してしまえば動きには問題がないので、これでなんとかしたい。
昭和記念公園2015.7トライアスロン(完走)
―はじめてのトライアスロンレース―
2015.7.5の昭和記念公園トライアスロンに出場した。スタンダードディスタンスの半分の距離で、スイムが750m、バイクが20Km、ランが5Kmの、初心者が多いレースだ。
3月に思い立って、トライアスロンに挑戦することにしたが、25mしか泳げなかったスイムに約4か月トレーニングを重ねた・・・
いつも一緒にマラソン大会に出るランナー(同僚)たちが応援に来て動画を撮影してくれた。見栄っ張りなので応援されると頑張れるが、少々、恥ずかしい・・・・
午前中は雨が続いており、気持ちが萎えたがレース開始の12時過ぎからは雨もあがった。スタートは13:00から・・・・
―スイムが遅い―
泳ぐには、少々、低い気温で、「足がつる」ことを心配した。冷たいと足がつる・・・・・カーフガードを履いて対策をしているが、なかなか改善できない。試泳したあとに左足の中指がつっぱって、左に傾いたまま張りがとれない・・・・スタート直前まで足の指を揉んで伸ばした。
ウェーブスタートなので、15分置きにクラス分けしてスタートする。約80名が同時にスタートすると、スイム中のバトルがはげしく他の人にぶつかる・・・・蹴るし蹴られるし・・・・結構、苦しい・・・・息継ぎも大きくなる・・・・円形のプールを2周回少し(750m)するのだが、どこを泳いでいるのかわからなくなる。ヘッドアップしても見えないし、息が上がる・・・・
同僚の応援もあって、なんとか、完泳できた。心配した足もつらなかった。ただ、順位は全体の3/4くらいの位置で、やはり遅い・・・・
―バイクはみんな速い―
その後、トランジッションでバイクに乗るが、スタート地点までバイクを押す距離はかなり長かった・・・バイクは、ほぼ平坦なコースで、5キロを4周する。(20Km)
ケイデンスを90で維持して、時速は約30kmを維持するように漕いだが、かなりきつかった・・・・抜いたり抜かれたり・・・・順位はほぼ真ん中・・・・以前よりバイクの技術は上がったと思ったのだが、まだまだレベルが低い・・・・太腿の内側がかなり張る。
―ランは抜ける―
混乱のトランジッションを終えて、ランに以降すると、かなりきつい・・・3周回(5Km)で短い距離だが、足が上がらない・・・・ただ、参加者は、ほぼ、みんなそんな状態のようだ。みんな、かなり遅い・・・・・自分も、相当、ペースが遅いと思ったのだが、70人以上抜くことができた・・・
足が上がらないなか、なんとか、ゴールできた。
トライアスロンはきつい・・・・
―一応、目標は達成した―
記録は、目標にしていた男子参加者のほぼ真ん中あたり・・・・・
課題のスイムの対策がまだまだ必要だが、さらに記録は伸ばせそうな気がする・・・・・
今度は、初心者のレースではなく、エイジでも早い人たちもでる福島のうつくしまトライアスロンに挑戦する予定だ。
とりあえず、目標を達成できた。
50歳からトライアスロンへの挑戦(その5)
― お台場オーシャンスイムクリニックに参加した―
苦手な水泳をなんとか泳げるようにはなったものの、1.5Kmを泳ぐこと、プールとは違う環境であること・・・・・
まだまだ不安が大きい。
知り合いのコーチから、「お台場オーシャンスイムクリニック2015」というのがあることを教えてもらったので、練習のために行ってみた。
猛暑の都内を、自転車で現地まで行ってみた。ものすごく暑い・・・・
初心者コースで3,000円の講座だが、割と人気があるようで結構な人数の受講生が集まってきた。
爺さんもいれば、若い女の子や外人までいる・・・・おおよそ、みんな単身で来ているようだ。トライアスリートの人たちは友達とつるまないのか・・・・・
― 講義の内容 ―
1.挨拶(妙に長い)
2.背面で浮くこと
うつ伏せに浮くとライフガードが寄ってくるので、休憩したり体制を立て直すためには仰向けに浮く必要がある。そのまま、屈んで足あげて上を向けば、背泳ぎが苦手でもウェットスーツの浮力で浮く。
3.前を見ること(クロコダイルスタイル)
大きく頭を浮かせる必要はなく、水を飲まないように意識して前を見る。
初心者は、まっすぐ泳げずに流れるので、4回のストロークで一回程度行うことが望ましい。
曲がってきた場合は、そのまま進行方向に直線に手を伸ばすことを意識する。
4.コーナーを曲がる方法
片側だけ手を漕げばその方向に曲がる。
曲がる内側の手はまっすぐのばしたままで、反対の手のみを漕ぐこと。
5.実際にやってみること
実戦でやってみたが、他の人にあたるとかなり動揺してしまい、思う姿勢が変わってしまい息が上がってしまう。コーナーを曲がることは簡単だったが、想像以上に他人よりも遅い・・・・
陸に上がるときは、ぎりぎりまで泳いだ方が効率がいいとのこと・・・・手が地面に着くくらい・・・・
1時間だと、あっという間だった。ちょっと、短すぎる・・・・もう少し、長距離を泳ぎたかった・・・・
まあ、参考にはなったと思う。
帰りは、通り道の築地によって立喰のマグロ寿司をつまんで帰った。汗だくだ・・・・・
あまり、残りの時間がないが、バイク練習もしないと・・・・足を使ってない・・・
50歳からトライアスロンへの挑戦(その4)
― 3か月たって ―
トライアスロンにエントリーすることを決めた3月から、3か月と少したった。
とにかく、クロールの息継ぎができず25mしか泳げなかったので、毎日泳ぐことを決めて、毎日、東京体育館と近所の中学校のプールに通った。
急な仕事、出張、飲み会などがあるので、実際は毎日は無理だったが、3月~5月の間に毎月20日程度の回数を泳いだ。ランとバイクにもトレーニング時間を配分する必要もあるので何日かをそれに充てているが、とにかくSWIM中心のトレーニングを続けている・・・・
ようやく、苦手だったクロールの息継ぎも楽にできるようになったが、50mが80秒~90秒ほどかかるひどく遅い状況だ。さらに、毎日泳いでもスピードが速くなる気配がない・・・・・
これでは、バイクとランが速くても、完走もおぼつかなくなる・・・また、スプリントの750mならなんとかなっても、1.5Kmのオリンピックディスタンスだと、多くのレースで最下位の水準になる・・・
― 東京体育館のパーソナルトレーナーに教えてもらう―
これでは、いかんと思い、東京体育館のTIPPNESSパーソナルトレーナーにコーチを頼んだ。
30分で、3,250円だったかな・・・・・試してみようと思った。
予約した、18:00にプールで待ったが、コーチは、綿野コーチという30代と思われるコーチで、小柄だががっしりとした体格の好青年だった。コーチ歴24年とあるが・・・・・何歳??・・・・
コーチからは、手取り足取り・・・・ほんとうに、手を取って、足をとって丁寧に教えてくれる。
ただ、あまり、男性に触られるのは慣れていない・・・
コーチの指示で、まず、25mを泳いでみて、基本的な姿勢について指導を受けた。
― 浮く姿勢 ―
バランスボールにうつ伏せに乗ることをイメージして、腹をひっこめて背中を開き、手を前にだらんとたらして、頭を上げる・・・・「姿勢が悪く、だらしない感じ」というのが楽に泳ぐ基本の姿勢とのこと・・・
自分のポジションは背筋を伸ばしており、また、前に出した手はほぼ水平であったが、前に出す手相当にななめ下の位置でポジションを決めることが望ましいようだ。
コーチからは、「手を前に下げて、前のめりにして、その姿勢を推進力に活かす」とのこと・・・
背中を開くということは、トライアスロンスクールでも同様の指導があったので、なんとなく理解できたが、実際に泳いでみると、もう、癖がついてしまっておりすぐに元の姿勢に戻ってしまう・・・・かなり実践は難しい・・・
ストリームラインを意識することをトライアスロンスクールで教えてもらったのだが、その関係はいまひとつ理解できなかった・・・・ストリームラインの姿勢は、手と背中、尻をまっすぐ壁にくっつくように身体を伸ばす姿勢だと思っていたのだが、泳ぐ際の姿勢は、どうも、違うようだ・・・・
― ローリング ―
ローリングの意識についても、肩と腰の動きを一致させて動くとのこと・・・手を添えてもらい、右、左とローリングの補助をしてもらうと、確かに早くなる気がする・・・
頭の位置を動かさずに漕ぐ逆の手と同期して静かにローリングする・・・
身体が伸びることがいいことだと思い、ストロークの都度、手を思いっきりまっすぐ伸ばしていたが、どうも、力が入りすぎているようでこれはまずいようだ。
楽に軽く伸びる程度で手は前(ななめ下)に出すほうがよいようだ・・・
― 手を漕ぐ面 ―
手を漕ぐ場合のパワーは、手のひらだけではなく、ひじから下を使うことをイメージする。(これは前回のトライアスロン教室でも同じことを言っていた。)
このこつは、手首を固定してまっすぐ立てた手で漕ぐことがよいようだ。
イメージとしては、ボディは船で、手はオールをイメージする。
また、手の掻きは、太ももに当たるまでをイメージする。
― 頭を上げる ―
姿勢は、頭が下がりすぎていたようだ。もっと、頭を上げて額で水をきるくらい斜め前を向くほうが、尻が沈まないようだ。たしかに、手をひっぱってもらいながら頭を下げると沈み、あげると浮いた。(てっきり逆だと思っていた。)
― キャッチアップよりも少し早めにストロークを ―
手を搔くたびに、前で手をそろえるのではなく、少し早めに逆の手を引いていくこと・・・・ついつい、ストロークも早くなってしまうが、手を合わせる少し前に逆手を搔くことを意識する必要があるようだ。
概ね、そんな指導をしてもらった。
翌日、もう一度、教えてもらった内容(背中を丸めて、頭を上げて、手をななめ下に入水して肘で漕ぐ・・)をトレースして泳いでみると、タイムは50mを90秒から70秒くらいに短縮できたように思う。
効果てき面だが、息継ぎを毎回から4回に一回、足を使ってるのもあって、この泳ぎ方だと距離を泳げないデメリットがあった。100m泳ぐとかなり疲れる・・・
いずれにせよ・・・・まだ、次のような疑問がある・・・
① やはり癖がついていて、背筋を伸ばしてしまう・・・
② 息継ぎをすると、手の掻きの位置、頭、ひじとフォームがくずれてしまう・・・・・・
④ 足の使い方は?(すぐ足がつってしまった。)
来週も、同じコーチに、今度はウェットスーツを着てコーチをお願いするつもりだ。
あまり、時間はないが、なんとかスピードを上げたい・・・・
50歳からトライアスロンへの挑戦(その3)
【スタートから一か月半】
トライアスロンに挑戦するため奮起した3月からSWIMを毎日泳ぐことにして一か月半とちょっとたった。やっと、500mを続けてクロールで泳げるようになったがひどく遅い・・・・50mを90秒近くかかって泳ぐペースになってしまっている。
東京体育館では、小柄な女の子が私よりもはるかに速いスピードでスイスイと追い抜いて行く。
おそらく、まだ、息継ぎの姿勢が安定しておらず、手の漕ぎがうまくいっていないことが原因だと思うが、なかなか思うようにはいかない・・・・
まだまだ、自信がつかないので、引き続きで連日のペースで泳ぎたい・・・・
【BIKE練習 物見山】
花粉症だったので、SWIMの練習に特化して1月15日のレースの後から、RUNを走っておらず、BIKEもトライアスロン教室以外の練習はしていなかった・・・
おかげで、ひどく足が衰えている・・・・少し走っただけで筋肉痛になる・・・・
トライアスロンの達人たちの誘いもあって、花粉がまだ心配だったが「物見山のシロクマパン」ツーリングに行くことになった。荒川サイクリングロードを通って、物見山を登り、シロクマパンを食べて帰るプランだ・・・・ご一緒させていただいた30代~40代前後のトライアスリート4名に、初心者の私と同僚の一人が参加する形になった。
心配していた杉花粉もあまりない。12月1日のデュアスロン以来の長距離で、足がかなり弱っていた。ただ、天候も曇りで、暑すぎず・・・・ツーリング道の脇には、菜の花が咲いている・・・・・とても気持ちがいい。
一緒に走った彼らは、経験も豊富なで、すごいTTバイクに乗っており、とても速い。
私よりも、基本的なスピードが段違いで、特に、物見山の坂を上るときのスピードの差が顕著だった。私は、坂がとても苦手だ・・・いつも、心臓が飛び出るかと思う苦しさだ・・・・
坂以外は、なんとかついていけるのだが、どうしてあんなに違うのか・・・・
やはり、定期的にトレーニングをしていなければ、ペダルを廻せないのだろう。少しは私も上達したと思っていたが、坂の違いは如何ともし難い・・・
シロクマパンは、ライダーたちでにぎわっていたが、パンを喰ってすぐ戻った。普通にパンは美味しいが、自転車のチューブも売っている不思議なパン屋だった。
【体脂肪率の目標設定】
物見山を登って思ったが、体重差が坂の登攀でも問題なのだと感じた。いま、体脂肪率は20%だが、なんとか7月以降のレース参戦までに17%くらいに落としたい。(そんな体脂肪率はだいぶ昔・・・)そのためには、BMI値の目標を22.6%にする必要がある。
現在は、BMI 23.88% = 74Kg÷176㎝÷176㎝
目標 BMI 22.6%
体重 70Kg
体脂肪率 17%
毎日の酒を節制して、炭水化物を控えた高たんぱくの食事制限を始める必要がある。
体脂肪率15%までは、ちょっと厳しいかもしれないが・・・・なんとか頑張ってみたい。
50歳からトライアスロンへの挑戦(その2)
【水泳を始める】
私は泳げない。正しくは、クロールの息継ぎができないので25mしか泳げない・・・
私が泳げない理由は「いきがすぐ切れる」ことだ・・・・息が切れて距離を泳げなくなる。
私が泳げない理由は「いきがすぐ切れる」ことだ・・・・息が切れて距離を泳げなくなる。
水のなかでブクブクと息を吐いて、口を上げたら吸うが、たくさん吸い過ぎたり、ちょっとしか吸えなかったり・・・・ほんとうに苦しくなり、酸欠になって足をついてしまい、繰り返しているうちに「頭がくらくら」して倒れそうになる。
25mで息が切れるのに、周りの上手な人たちは、普通に苦も無くスイスイと泳いでいく。彼らは「どんな肺」をしているんだろうか・・・とても肺がでかいのではないか・・・・そんな風にまで思えてくる・・・・
となりで、太ったばあさんがゆっくりと泳いでいる。チケット売り場では足が弱いようでよろよろ歩いていたばあさん・・・・ でも、ばあさんも苦もなく100mくらい泳いでいる・・・・
あのばあさんは、どんなでかい肺をしているのか・・・・そんなわけはない・・・・不思議な「コツ」があるのだろう。
自分なりに原因を考えると次に原因があるようだ。
① 水に慣れていないので息継ぎを過剰にしたくなる
② そのため頭を上げて息継ぎをしてしまう
③ 頭があがるとフォームが崩れて腰が沈む
④ 息継ぎがしにくくなる
② そのため頭を上げて息継ぎをしてしまう
③ 頭があがるとフォームが崩れて腰が沈む
④ 息継ぎがしにくくなる
そんな悪循環にあるような気がする。
【毎日泳ぐことにした】
まずは、水泳の「慣れ」が必要な気がするので、とにかく、毎日泳ぐことにした。
2月15日から、原則として、毎日泳ぐことにした。
とにかく、毎日繰り返して会社の帰りに東京体育館に通った。土日は近所の中学校の体育館のプール・・・
今日が3月31日なので、約46日だが、旅行に行ったり仕事のため実際に泳いだのは、30回となる。
【息継ぎができない理由】
苦手な息継ぎも、何度も繰り返していると、すこしづつ慣れてきた・・・・・鼻からブクブクとはいて、口をあげたときに静かにパッと息を吸う。
結構、苦しいが、よく考えれば、息を止めて(呼吸のタイミングを制限して)ジョギングをするようなものなので、少々苦しいのはあたりまえなのだ・・・・ 「多少、息が苦しいのはあたりまえ」と居直ることにした。
結構、苦しいが、よく考えれば、息を止めて(呼吸のタイミングを制限して)ジョギングをするようなものなので、少々苦しいのはあたりまえなのだ・・・・ 「多少、息が苦しいのはあたりまえ」と居直ることにした。
そのうち「足を使うと、すぐに苦しくなる」ということが解った。
ちょっとでも足を強く使うと、直ちに苦しくなる・・・どうやら、大腿筋は大量に酸素を消費するようだ。
ちょっとでも足を強く使うと、直ちに苦しくなる・・・どうやら、大腿筋は大量に酸素を消費するようだ。
でも、「足を使わない」ようにしたら、腰が沈んでくる・・・・少しだけ姿勢を支えるようにバタ足をすることにした。
さらに、規則的に息継ぎをして、リズムに乗ってくると、それとなくできるような気がしてきた。
そうすると、すこしづつ距離が伸びてきた。
そうすると、すこしづつ距離が伸びてきた。
【一か月で300m泳げるようになった】
水泳の泳げる距離には、「25m」の壁と、「50m」の壁があるようだ、さらに「400m」の壁があるように思う。
「25m」は息継ぎの壁、「50m」は息継ぎと体の動きが連動する壁、さらに「400m」で初めて「遠泳」の壁であるような気がする。(誰かに聞いたような気がする。)
「25m」は息継ぎの壁、「50m」は息継ぎと体の動きが連動する壁、さらに「400m」で初めて「遠泳」の壁であるような気がする。(誰かに聞いたような気がする。)
とにかく、毎日繰り返して会社の帰りに東京体育館に通った。土日は近所の中学校の体育館のプール・・・
繰り返して泳いでいると「25m」を超えて「50m」の壁を超えた。息継ぎが少しできるようになったのだ・・・・
繰り返して泳いでいると「25m」を超えて「50m」の壁を超えた。息継ぎが少しできるようになったのだ・・・・
なんども「50m」を続けて泳いでいるうちに、それほど、インターバルをおかずに「200m」まで泳げる距離が伸びてきた。
「継続は力なり」・・・・ようやく、3月31日で300mを足を着かずに泳ぐことができるようになった。「練習はうそはつかない」!!
でもYouTubeや、本で進められている2ビートキックはまだまだできる気配もないが・・・
エントリーしたトライアスロン大会のスイム750mの距離を確保するには、まだ時間がかかるが、ひたすら泳いで距離を伸ばそうと思う。
エントリーしたトライアスロン大会のスイム750mの距離を確保するには、まだ時間がかかるが、ひたすら泳いで距離を伸ばそうと思う。
【でも、ひどく遅い】
ただ、300mは泳げたのだが、ひどく遅い・・・・300mで7分50秒もかかっている。50mが78秒もかかる換算で、ほんとうに遅い。意識しないと、50mを90秒くらいかかっている・・・・
50歳からトライアスロンに挑戦
このブログは、2015に次のブログで書いていたものを編集したものです。
【トライアスロンに挑戦】
トライアスロンに憧れていた。
何キロも泳ぎ、驚くような距離をバイクで疾走した後に、そのままマラソンを走る・・・
鍛え上げられた逆三角形の上半身に、格好のいいトライスーツ、腕に書かれたナンバー・・・
なんと、すさまじいレース、なんとタフで格好のいい人たちなのだろう・・・
何キロも泳ぎ、驚くような距離をバイクで疾走した後に、そのままマラソンを走る・・・
鍛え上げられた逆三角形の上半身に、格好のいいトライスーツ、腕に書かれたナンバー・・・
なんと、すさまじいレース、なんとタフで格好のいい人たちなのだろう・・・
トライアスロンなんて、限られた人しかできない特殊なスポーツで、自分にはとても無理だと思っていた・・・・
そんな風に思っていたのだが、いろいろとネットで調べてみると、村上春樹もトライアスリートだし、同世代の芸能人の近藤真彦もトライアスロンを完走している。調べたら堀江貴文(ホリエモン)まで、完走している・・・・
近藤真彦選手 堀江貴文選手
359位 397 / 449名
SWIM1,500m 0:33:53(67.8sec/50m) 0:47:50(95.27sec/50m)
BIKE40Km 1:39:09 1:34:38
RUN10Km 0:56:16 0:55:00
359位 397 / 449名
SWIM1,500m 0:33:53(67.8sec/50m) 0:47:50(95.27sec/50m)
BIKE40Km 1:39:09 1:34:38
RUN10Km 0:56:16 0:55:00
あら、二人のバイクのスピードは24.21~25.37Km/hとそれほど速くないし、ランも全然たいしたことないじゃん・・・
私は、遅いながらもマラソンは10年ほど前から続けていて、バイクも1年半ほど前に同僚からバイクを譲ってもらってから始め、新しいバイクAR4もさらに調達して準備が整ってきた。
「スイムさえクリアすれば、トライアスロンに完走できるのでないか」と思った。
【昭和記念公園トライアスロンレースのエントリー】
エントリー料金も16000円、JTU登録料4000円と、かなり高い・・・普通の市民マラソンの3倍!!
スプリントの距離でSWIM750m、BIKE 20Km RUN5Kmになる。
とりあえず、形から入るタイプなので、トライスーツ、バイクシューズも新調した。
私は泳げない。正しくは、クロールの息継ぎができないので25mしか泳げない・・・
かろうじて息継ぎをしても、呼吸が続かず過呼吸になったり酸欠になったりして、25mでも「ぜいぜい」と必死の様相でプールサイドに立ちすくむことになる。
かろうじて息継ぎをしても、呼吸が続かず過呼吸になったり酸欠になったりして、25mでも「ぜいぜい」と必死の様相でプールサイドに立ちすくむことになる。
50歳から始める水泳で、どうやれば泳げるのか、ネットをいろいろ調べてみたり、本を買ったりして調べた。
水泳の解説本やネットで出ているいろいろな解説は、「体の動かし方のコツ」を解説しているので、人によって感じ方や表し方が異なり、まったくよくわからない。
たとえば、息継ぎの方法の解説は「掻き終わった手の先を見る」、「天井を見る」、「右後ろを見る」、「ローリングする」、「ローリングしないで半分だけ顔を傾ける」はては「息継ぎなぞ自然にできる」
長く泳ぐには2ビートキックがいいらしが、足のタイミングも「右手と同時に左足をける」「右手と同時に右足をける」と反対の解説もある・・・
たとえば、息継ぎの方法の解説は「掻き終わった手の先を見る」、「天井を見る」、「右後ろを見る」、「ローリングする」、「ローリングしないで半分だけ顔を傾ける」はては「息継ぎなぞ自然にできる」
長く泳ぐには2ビートキックがいいらしが、足のタイミングも「右手と同時に左足をける」「右手と同時に右足をける」と反対の解説もある・・・
わけがわからなくなってくる・・・・
とりあえず、トライアスロンの大会出場までは、毎日、泳ぐことにした。
会社帰りに千駄ヶ谷の東京体育館で50mプールを解放している。プリペイカードだと5000円で5900円分、一回600円なので、約10回分が使えて割とリーズナブルだ。
会社帰りに千駄ヶ谷の東京体育館で50mプールを解放している。プリペイカードだと5000円で5900円分、一回600円なので、約10回分が使えて割とリーズナブルだ。
【スイム練習】
東京体育館の50mプールは、深さが220センチあるので足がつかない・・・・
25mしか泳げないので、途中で足がつかないことになる・・・・・必死の様相で50m泳ぐとプールサイドのポールにしがみついて「ぜいぜい」と呼吸を整えることになる。
25mしか泳げないので、途中で足がつかないことになる・・・・・必死の様相で50m泳ぐとプールサイドのポールにしがみついて「ぜいぜい」と呼吸を整えることになる。
そんなことを繰り返していたが、毎日通っているうちに、だんだん50mを泳げるようになってきた。
やはり、泳げない最大の理由は、呼吸方法にあり「慣れ」により息継ぎの仕方(呼吸の深さやリズム)がポイントのようだ・・・
2月の終わりから水泳を始めて一か月たったら、100mをなんとか続けて泳げるようになった。
でも、まだ、100m泳ぎ終わると「ぜいぜい」と息を切らせているし、ひどく遅い・・・・
でも、まだ、100m泳ぎ終わると「ぜいぜい」と息を切らせているし、ひどく遅い・・・・
トライアスロンへの道のりは長い・・・ほんとうに、完走できるようになるのか・・・・・あと3か月しかない・・・